先日、虐待に関する会議を市役所で行いました。
要介護４、女性　９４歳、認知症あるが物事により覚えている。　
歩行は杖歩行で転倒したことはないレベルで会話は成立します。

半年ほど前にも虐待がデイサービス、訪問介護の事業所より
報告（写真添付）されていて、その時には包括職員とケアマネ
だけで自宅訪問し、怪我（両足膝下部の打撲痕）についての
詳細を伺い虐待の可能性があるので訪問させて頂いた旨も
伝えました。
今回は、頭頂部の出血、内出血の打撲痕（写真添付）があり
包括を通じて市役所（保健師）へ報告して戴き、今後の対応に
ついて会議を行う運びとなりました。

会議の参加者は市役所からケースワーカー４名、保健師３名、
包括職員１名、ケアマネ１名の計９名で行われました。
これまでの経緯を説明し、写真も観て戴きました。
その最中に、市の福祉課課長がボソッと「これが虐待であると
いう根拠は？」と言われ驚きました。
デイサービス、訪問の最中にも職員が打撲について聞くと、
「娘に叩かれた」と言われていますしその旨も報告しています。
これ以上に何が根拠となるのでしょうか？
酷く憤りを感じました。
これ以上の証拠となるとビデオカメラでの撮影しかないと
思います。
その後、保健師２名、ケースワーカー２名で訪問されたました
が、虐待をしたであろう娘さんは、逆にその様な事で訪問され
ても困る、何処かでぶつけたんでしょう。と言うくらいで
終わった様です。

市役所の課長クラスは横柄な態度で説明を聞いていたが、
挙句の果てにその言動かと思えば呆れるし残念です。