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ケアマネは見た!ケアマネは見た!

「公正中立」「尊厳の保持」―。残念ながら、そんなキレイごとが通用しない現場はいくらでもあります。本企画では、ケアマネジャーが見た困難事例を通し、在宅の現場を直視。ケアマネや介護従事者とともに、今日を乗り切るための知恵を探ります。
※「ケアマネが見た」は、実例に基づいた困難事例を紹介し、現場経験が豊かなケアマネが解決に向けたアドバイスを送る企画です。

ケース5:プライドが高く妄想が激しい独居の女性

2018/09/14 配信

相談者:50代男性ケアマネ

◆担当している人と家族
利用者:独居の80歳代女性、要介護1、ごく軽い認知症あり。足腰が弱っているため、外出すると少し時間が掛かる。買い物や食事、排泄など身の回りのことは何とかこなせる。離れて暮らす長男がいる。
◆サービス利用状況
福祉用具(移動のための補助具など)

「もの盗られ妄想」がひどい方の対応に悩んでいます。

口癖は「また、物が盗られた!」。自分が外出している間に、近所の誰かが家に侵入し、物を盗っていくと思い込んでいるのです。もちろん、実際に盗られているわけではなく、単に見失っているだけ。しばらくすると見つかることがほとんどなのですが、本人曰く「さすがに気がとがめて、そっと戻しておいたのだろう」と…。

とにかくプライドが高く、自分のミスを認めない上に、他人の指摘やアドバイスを聞かない人なのです。妄想の挙句、何度も警察に通報していますが、警察も事情を把握しているので、すぐに動くようなことはありません。離れて暮らす息子は、自宅での生活は無理と考え、有料老人ホームに入居させることを検討していますが、本人に話をすると「なんで私が老人ホームに入る必要があるの?!」と、相手にしません。

このままでは、激し過ぎる妄想が深刻なご近所トラブルの種になりかねません。できれば息子さんの提案を実現させる方向にしたいのですが、どんな対応をすればよいのか、アドバイスをお願いします。

ベテランケアマネジャーからのアドバイス

この方の場合、誰か1人がアドバイスをしても、聞き入れてくれないかもしれません。方法としては、地域包括支援センターと連携し、さまざまな関係者の知恵を借りることが有効と思います。経験豊かな先輩ケアマネに相談すると良い知恵が得られるかもしれません。いずれにしてもプライドが高い方へのアプローチは大変難しい。プライドを傷つけず、個々の対応が大切になるので、1人で抱え込まず、多くの方の知恵を借りましょう。

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