<不正請求>無資格者によるサービス提供、介護記録改ざんで――福島県


2012/12/11 08:00 配信   | 行政ニュース

福島県は、11月28日付で、伊達市の訪問介護事業所「ヘルパーステーションえび」を来年1月1日から5ヶ月間、指定の効力の全部停止処分をすると発表した。

県保健福祉部によると、同事業所は、2011年から2012年にかけて、訪問介護員の資格を持たない従業員3名を、利用者10人に対して合計89回のサービスを提供させ、不正な介護報酬25万96,960円を受け取っていた。また、有資格者と見せかけるために記録の改ざんもしていた。詳細は以下の通り。

【事業所概要】
■事業者名:株式会社扇寿
■事業者所在地:福島県伊達市保原町字八幡町20番地

■事業所名:指定訪問介護事業所「ヘルパーステーションえび」
指定介護予防訪問介護事業所「ヘルパーステーションえび」
■事業所所在地:福島県伊達市保原町字東野崎67-3 井上ビル2階

■処分内容:指定の効力の全部停止

■効力停止年月日:2013年 1月1日〜5月31日(5ヶ月間)

■効力停止の理由:
1)指定訪問介護事業所
・訪問介護計画を作成せずにサービスを提供した。
・211年度において、訪問介護員などの資格を持たない2名の従業員によって、6月28日~8月28日の2ヶ月間、8月15日~27日の2週間弱、訪問介護サービスを提供させ、不正に介護報酬を請求・受領していた。
・2012年度において、訪問介護員等の資格を持たない従業員に対して、6月22日~29日の1週間、訪問介護サービスを提供させ、不正に介護報酬を請求・受領していた。
・2012年度の不正受給の際には、当該サービスを正当化するため、サービス記録の改ざんも行った。さらに、1月12日に訪問介護員が提供したサービスについては、内容を改ざんしたサービス提供記録を別に作成し、それに基づいた過大な介護報酬を請求・受領していた。
・不正受給額は合計で16万4,230円。利用者は6名、サービス回数は延べ56回。

2)指定介護予報訪問介護事業所
・介護予防訪問介護計画を作成せずにサービスを提供した。
・211年度において、訪問介護員などの資格を持たない従業員によって、6月14日~8月27日の2ヶ月間強、利用者4名に対して、延べ33回のサービスを提供させ、不正に介護報酬を請求・受領していた。不正受給額は9万5,460円。

■取材協力:
福島県保健福祉部福祉監査課

◎福島県

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【ケアマネジメントオンライン編集部 齋藤】

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