<高血圧患者に朗報!>自宅計測の血圧データが病院に転送される新サービス――オムロン


2012/12/27 15:00 配信   | 業界ニュース

体脂肪計などでおなじみのオムロンヘルスケア株式会社は、国内に4,000万人といわれる高血圧患者向けサービス「メディカルリンク 血圧分析サービス」を開始した。

このサービスを利用すると、病院で高血圧症と診断された人が、家で血圧を測ると、それが瞬時にデータとして医師のパソコンに送られ、血圧値の管理が容易になる。また、データを受信した側も、データを基にしたさまざまな血圧分析データ等を表示できる。

血圧は、医師の前では高めに出る、いわゆる「白衣高血圧」や、逆に平時は高いが病院にくると低く出る「仮面高血圧」など、ばらつきがある。また、診察室血圧だけでは高血圧の治療は不可能であり、家庭で計測する「家庭血圧」が必須の管理指標となっているため、医師の9割が「患者には家庭血圧を勧める」としている。

しかし、医師から指示があっても家では気が向かないと血圧を測定しない人や、測定しても良い数値(または悪い数値)だけを医師に見せるようなケースもある。さらには、せっかく計測したデータも、文字が読み取れない、抜けがあるなどで、医師が大量のデータを読み切れないという課題があった。

高血圧者4,000万人のうち、血圧を適正レベルにコントロールできている人は、わずか13%にとどまっており、高血圧でありながら通院や服薬など、何らかの治療を受けている人が少ないという調査結果もある。


自動血圧計「HEM-7251G」

今回の新サービスは、こうした家庭での血圧計測の問題点を解消。患者は、オムロンの自動血圧計(HEM-7251G)で通常どおり毎日血圧を測るだけ。同血圧計には、あらかじめFOMAの回線システムが搭載されており、計測データは自動的にサーバに転送・蓄積されるため、計測値を血圧手帳などに記入し忘れても安心。患者はあらかじめ登録してあるIDカードを持って、メディカルリンク提携クリニックを受診するだけ。

このサービスは、最新のIT技術を搭載していながら、患者側はパソコンなどを必要とせず、いつも通り血圧を計測するだけなので、独居高齢者でも利用することができる。もちろん結果を血圧手帳に書き留める必要もない。パソコンが使える家族がいれば、家のパソコンでもデータの可視化が可能だ。

家庭で毎日測定を行っている人には朗報の新サービス、ぜひ高血圧症の利用者さんの耳にも入れていただきたい。

■関連記事:
・タニタ、脈の乱れを検知・表示し、心疾患予防に役立つデジタル血圧計を発売
・測定値をパソコンに転送して管理できる自動血圧計発売——オムロン


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【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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