<高齢者被害>医療費還付金詐欺で200万円詐取――神奈川県が注意喚起


2012/12/26 17:00 配信   | 行政ニュース

神奈川県は、高齢者を中心に、国保・後期高齢者医療の還付金等詐欺が発生していると注意を促すリリースを発表した。

2012年に医療費還付金詐欺と思われる不審電話は、1~9月までに230件(内、実際に被害のあったもの4件)、10月は69件(被害4件)、11月44件(すべて未遂)あったことが県に報告されており、実際にはこの数倍の不審電話がかけられているとみられる。ほとんどが未遂に終わっているが、11月には実際の被害が4件のうち、1件は被害額200万円に及んでいる。
以下に、これまでに被害があったり、不審電話を受けた被害者の報告より、医療費還付金詐欺の特徴を紹介する。

■狙われる年齢:高齢者に電話がかけられる傾向がある。
時間帯:午前8時~昼時。有職者は仕事で外出中、比較的在宅率の高い午前中にかけられることが多い。

■よくある騙り(かたり)文句・手口:
・「市区町村」「社会保険事務所」「社会保険庁」の職員と名乗る者が多い。 しかし現在、「社会保険事務所」「社会保険庁」という呼称の組織は存在しない。現在の所管はどこか、現在の名称などを聞き返してみるのもいいだろう。
・「医療費の払い戻し・保険料の払い戻しがある」という内容の電話が多い。
・「申請期限は本日だ」と焦らせる傾向がある。
・ATM(コンビニ・無人の銀行・スーパー)へ誘導し、到着したら携帯電話で電話をかけ直させる。
・「月末・年末・年度末」に犯行が多い。
保険証を詐取する事例:「保険証を更新します」などと言って、犯人が被害者の自宅を直接訪問し、保険証をだまし取る事例も発生している。 だまし取った保険証で、第三者が闇金から借金をするなど悪用される可能性が高い。

■還付金詐欺?と思ったら…
市(区)町村では、こうした電話をすることは一切ない。
ATMを操作して医療費の還付の手続を行うことはできない。
自宅に伺って通帳を預かることもない。
不審な電話を受けた場合には、電話の指示に従う前に、いったん電話を切って、お住まいの市(区)町村の国民健康保険担当または後期高齢者医療担当、もしくは神奈川県の場合、保健福祉局医療保険課(045-210-4885)まで確認されたい。
同時に、還付金等詐欺かと思われた場合には、警察(110番)か最寄りの警察署に相談してほしい。

医療費還付金等詐欺 注意喚起チラシ
保険証詐取 注意喚起チラシ

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【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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