<ケアマネ検討会総括>「ケアマネのありかた検討会の中間的な整理」発出!


2013/01/10 08:00 配信   | 行政ニュース

厚生労働省は、1月7日、「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会における議論の中間的な整理」を公開した。

これは、平成24年度に約10カ月、7回におよぶ「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会」で検討された内容を整理し、まとめたもの。

内容は大きく総論と各論から成る全17ページ。
これまで検討された課題が総論で紹介されている。

1)介護保険の理念である「自立支援」の考え方が、十分共有されていない。
2)利用者像や課題に応じた適切なアセスメント(課題把握)が必ずしも十分でない。
3)サービス担当者会議における多職種協働が十分に機能していない。
4)ケアマネジメントにおけるモニタリング、評価が必ずしも十分でない。
5)重度者に対する医療サービスの組み込みをはじめとした医療との連携が必ずしも十分でない。
6)インフォーマルサービス(介護保険給付外のサービス)のコーディネート、地域のネットワーク化が必ずしも十分できていない。
7)小規模事業者の支援、中立・公平性の確保について、取組が必ずしも十分でない。
8)地域における実践的な場での学び、有効なスーパーバイズ機能等、介護支援専門員の能力向上の支援が必ずしも十分でない。
9)介護支援専門員の資質に差がある現状を踏まえると、介護支援専門員の養成、研修について、実務研修受講試験の資格要件、法定研修の在り方、研修水準の平準化などに課題がある。
10)施設における介護支援専門員の役割が明確でない。

これらに対する見直しは、「介護支援専門員自身の資質の向上に係るもの」と「介護支援専門員が自立支援に資するケアマネジメントが実践できるようになる環境整備に係るもの」という2つの視点からアプローチしていくことが必要であり、各論で具体的な改善策についてとりまとめている。

なお、全文は以下よりダウンロードできる。

介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会における議論の中間的な整理

【目次】
1.はじめに

2.総論

3.各論

(1)ケアマネジメントの質の向上について
1.ケアマネジメントの質の向上に向けた取組
2.介護支援専門員実務研修受講試験の見直し
3.介護支援専門員に係る研修制度の見直し
4.主任介護支援専門員についての見直し
5.ケアマネジメントの質の評価に向けた取組

(2)保険者機能の強化等による介護支援専門員の支援について
1.地域ケア会議の機能強化
2.居宅介護支援事業者の指定等のあり方
3.介護予防支援のあり方
4.ケアマネジメントの評価の見直し

(3)医療との連携の促進について

(4)介護保険施設における介護支援専門員について

4.今後に向けて

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・<よくわかる「ケアマネ検討会」>これまでの流れ(第1回~第6回)


ケアマネジャーのための専門サイト
【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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