<悪質な虚偽報告!>介護報酬の不正請求などで5事業所の指定を取り消し――徳島県


2013/02/06 09:00 配信   | 行政ニュース

徳島県は、1月30日、介護報酬の不正請求などで、徳島市の株式会社シニア・ライフシステムが運営する5つの事業所指定を取り消すと発表した。

5事業所は、徳島県藍住町と美馬市の訪問介護事業所と訪問介護・介護予防訪問介護事業所、通所介護・介護予防通所介護事業所で、処分の理由として、虚偽のサービス実施記録や人員基準違反、必要な減算手続きをしていないことなどをあげている。処分はいずれも2月25日付け。

【事業者の概要】
■運営者:株式会社シニア・ライフシステム(代表取締役 佐藤保彦)

■運営者の所在地:徳島市安宅一丁7番2-3号

■事業所名・所在地・サービスの種類
1.ケアホーム高輝ヘルパーステーション(藍住町徳命字新居須80番地1)
サービスの種類:訪問介護、介護予防訪問介護(指定年月日平成23年2月1日)

2.ケアホーム高輝デイサービスセンター(藍住町徳命字新居須80番地1)
サービスの種類:通所介護、介護予防通所介護(指定年月日平成23年2月1日) 

3.ケアホームやすらぎの丘ヘルパーステーション(美馬市脇町字拝原1780番地1)
 サービスの種類:訪問介護(指定年月日平成23年8月1日)

4.ケアホームやすらぎの丘デイサービスセンター(美馬市脇町字拝原1780番地1)
 サービスの種類:通所介護、介護予防通所介護(指定年月日平成23年8月1日)

5.ケアホーム和の里ヘルパーステーション(美馬市脇町字拝原1319番地1)
 サービスの種類:訪問介護、介護予防訪問介護(指定年月日平成24年9月1日)

【処分の理由】
■訪問介護事業所
1)ケアホーム高輝ヘルパーステーション
・訪問介護員が勤務していない時間帯にもかかわらず、虚偽のサービス実施記録を作成したほか、1人の訪問介護員が同日同時間帯に複数の利用者にサービス提供をしたという記録で介護報酬を不正に請求、受領した。

2)ケアホームやすらぎの丘ヘルパーステーション
3)ケアホーム和の里ヘルパーステーション
・サービス提供責任者が併設の事業所の業務を兼務するなど、常勤専従の人員基準を満たしていなかった。
・勤務実績と異なる勤務表をもとに実際にサービス提供を行っていない訪問介護員の名前を使用して虚偽のサービス実施記録を作成し、介護報酬を不正に請求、受領した。

■通所介護事業所
1)ケアホーム高輝デイサービスセンター
・生活相談員が必要とされる時間数の配置がなされていない日があるなど、人員基準を満たしていなかった。
・生活相談員、看護職員や介護職員について休日や有給休暇の取得があるにもかかわらず、全営業日出勤したように押印した虚偽の出勤簿を監査時に県に提出した。

2)ケアホームやすらぎの丘デイサービスセンター
・生活相談員が必要とされる時間数の配置がほとんどされていなかったほか、看護職員が配置されていない日があるなど人員基準を満たしていなかった。
・看護職員の配置数が人員基準上必要な人員を下回っていた月があったが。介護報酬30%減算の手続きをせずに介護報酬を全額請求し、受領した。
・勤務実績と異なる勤務表をもとに、実際にサービス提供をしていない従業者の名前を記載した虚偽のデイ業務日誌を作成していた。  

◎徳島県

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【ケアマネジメントオンライン編集部 土倉】

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