<介護と寝具がコラボ>高齢者に快適な眠りをもたらす寝具を共同開発


2013/02/27 17:00 配信   | 業界ニュース

寝たきりの高齢者にとって、良質な睡眠を得ることは、快適さばかりでなく、生活のリズムを整えるためにも大切な要素だ。丸八真綿グループのレンタル部門である株式会社ハッチと社会福祉法人伸こう福祉会は、寝たきりの高齢者のための「pasem(パセーム)」を共同開発し、今回完成したことを発表した。

日本褥瘡学会の調べによると、2010年の国内の寝たきりの高齢者人口は約170万人といわれている。そのうち、寝返りなどが打てずに床ずれに苦しむ人は約17万~34万人といわれ、実に寝たきりになった人の5~10人に1人は寝返りすら満足に打てずに苦しんでいる状況といわれている。
こうした状況の原因のひとつには、低予算での運営を迫られ多忙を極める介護施設において、寝具やリネンにまで十分な予算を割けずに、耐久性やコストパフォーマンスを重視するあまり質の悪い寝具を使わざるを得ないという現状がある。

このような状況に以前から疑問を抱いていた伸こう福祉会は、株式会社ハッチと共同で、高齢者が快適な睡眠を得られる寝具を約2年をかけて開発した。

今回発売されたのは「Pasem」シリーズ第一段、「ウィングシーツ」。足頭部をBOX型にしてふとんに引っ掛けられるようにし、サイド部分にはウイングをつけてベッドの下に入れるだけできれいにベッドメイキングできるなどの工夫がされている。

ラテン語で「やすらぎ」を表す「Pasem」。利用者だけでなく、介護者にとっても扱いやすい寝具で介助作業の負担を軽減するシリーズだ。

【「Pasem」ウイングシーツの特長】
・ベットメイキング
足頭部をBOX型にしてふとんに引っ掛けられるようにし、サイド部分にはウイングをつけてベッドの下に入れるだけできれいにベッドメイキングできるようにした。また、ストレッチ生地を使用しているのでメイキングしやすい。

・ギャッジアップ時
足頭部がBOX型なのでずれにくく、ストレッチ生地のためシワができにくい。

・ギャップアップ後
BOX型なのでギャッジアップ後もシーツがずれない構造になっている。



【基本仕様】
■サイズ:95×188×9cm
■生 地:綿65% ポリエステル35%(ハニカムメッシュ)
■仕 様:
[足頭部>  BOX型
[サイド部> ウイング型
■価 格:オープン価格

◎社会福祉法人伸こう福祉会
http://www.shinkoufukushikai.com/

◎株式会社ハッチ
http://www.hatchi.jp/personal/company.html

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