<介護世代調査>妻は夫に謝罪を要求!――40~60代の夫婦関係に関する調査


2013/03/14 12:00 配信   | 業界ニュース

博報堂 エルダーナレッジ開発 新しい大人文化研究所は、新大人研レポートVII 「”新しい大人世代“の夫婦関係」に関する調査結果を2月26日に発表した。

この調査は昨年12月8日(土)~10日(月) の期間に、全国の40~69歳男女 合計2,700名(男性1,350名 女性1,350名) を対象にインターネット調査を行ったもの。

40~60代は、子どもの教育費、住宅ローン、夫の就労環境、夫婦の健康、子どもの独立、そして退職後の老後プランと、人生後半の大きなイベントが目白押しの時期。

介護されている要介護高齢者の子世代でもあり、ケアマネジャーとして日ごろ、利用者家族と接していて感じる夫婦の温度差や夫婦像などもあろう。また、現役ケアマネジャーも多くがこの世代に属しており、自らの連れあいを思い出しながら、じっくり目を通すとまた一興かもしれない。

Q生まれ変わっても今の相手とまた夫婦になりたいか
今の相手とまた夫婦になりたい夫は50.1%、妻は38.5%。夫の片想い現象は変わらず。
一方で、「また夫婦になりたくない」は50代でトップに。
年代別にみると、男女ともに「そう思う」と回答した人が50代で最も少なくなっており、50代女性の約3割(28.7%) は「また夫婦にはなりたくない」と答えている。50代は子どもが自立し、あらためて夫婦二人になったときに、夫の子育て協力度合いや逆に妻の子ども一辺倒だったことなどへの不満が出てしまったとみることができる。この傾向は60代になると男女ともに落ち着き、ふたたび「夫婦になりたい」と考える人が増える傾向にある。

子どもの有無別に見ると、子どもがいる夫婦の方が「また夫婦になりたい」と考える人が少ない傾向にある。「子はかすがい」とは言うものの、子育てにまつわる考え方の差が夫婦の危機を招く場合もあると言えそうだ。

Q配偶者にがっかりさせられたことがある
男性の54.3%が「ある」と回答した一方で、女性では66.4%にのぼっており、男女間のギャップが大きく見られた。女性のうち4割は「がっかりさせられたことに対して、夫から謝罪してほしい」と考えており、不満やケンカの原因となったことに関して、夫婦間で十分な話し合いによる解決が行われていないことが伺える。

Q配偶者との間で今後多く取りたい時間
「旅行に行く時間」が男女ともに1位(46.5%)だった。夫婦すれ違いを解決する鍵は、夫の努力と、二人での旅行にあると言えそうだ。なかでも60代男性の45.2%が「最近、妻と会話する時間が増えた」と回答しており、夫、特に定年退職後の60代男性には夫婦仲を改善しようとする努力が伺える。しかし、夫が努力していると自認するほど、妻は会話する時間が増えたとは思っておらず、せっかくの夫の努力もやや空回りぎみのようだ。

◎新しい大人文化研究所
http://www.h-hope.net/

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【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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