【ケアマネアンケート】最もこじれて手に負えなかった相手はだれ?


2013/04/04 17:00 配信   | 業界ニュース

ケアマネジメント・オンラインでは、会員ケアマネジャーに毎週1回、投票形式で回答していただく「ワンクリックアンケート」を実施している。

今回は、3月11日~17日の期間に実施した「これまでのなかで、最もこじれて手に負えなかったのはどこ(誰)?
」についての投票結果をお届けする。

Q これまでのなかで、最もこじれて手に負えなかったのはどこ(誰)?


「ご利用者」と回答したケアマネジャーは55%、「行政(保険者)担当者」と回答した人は15%、「地域包括支援センター」と回答した人は12%、「サービス提供事業者」だと回答した人は13%、「同僚ケアマネジャー」は5%という結果だった。

実に半数以上のケアマネジャーが、やはり「お客様」であるご利用者にお手上げ状態だったことがわかった。
「行政」「地域包括」「提供異業者」は、12~15%でほぼ同率。この3者が束になっても、やはり「お客様」にはかなわなかったようだ。

常にクセ者がいて頭の痛い「行政」「地域包括」「提供異業者」は、いわば「仕事相手」。こじれても、人が変わったり、やり方を変えたりすることで修正可能なことが多い。それに、いずれも「介護保険」という制度の下で仕事をし、給料をもらっている立場なので、こじれたところで「話せばわかる」大人の対応も求められるだろう。

「話しても通じない相手」ナンバーワンは、やはりご利用者。介護保険という社会保障制度を使っていても、事業者にとっては「お客様」なのだから、取扱いには慎重を要する。さて、投票していただいたケアマネジャーの皆さんが、一体どんなふうにこじれ、手におえなかったのか、気になるところだ。

コメント欄には、どんなふうにこじれたかを書いていただきたかったが、わずか60文字では書ききれなかったようで、コメント数が少なかったのは残念だった。

以下、貴重なコメントを紹介する。

■ご利用者
・4月の法改正。生活援助60分となり、理解できず、厚労省に抗議してました。(神奈川県 女性)
・ぐちゃぐちゃでした。どうこじれたかも説明できないほど。(埼玉県 女性)
・サービス事業所利用料金未払いの件で、包括等もまじえたが埒あかず受け入れ可能施設がなくなった。(新潟県 女性)
・その日の気分で電話かけてくる。公休日も関係なく直に電話か、訪問と言う。対応が遅くなると近所へ何もやってくれないと言う。(静岡県 女性)
・どのように声掛けをしても、絶対に入浴を拒否される方に対して。(岡山県 女性)
・プランを無視して、ヘルパーになんでも頼んでしまった。(東京都 男性)
・意思疎通が困難な状況になった。(兵庫県 女性)
・何事にも否定的な考え方で、一番の希望は入浴したい。入浴ができるようなあらゆる方法を一緒に考えましたが否定されました。(鹿児島県 女性)
・介護保険外のサービスなのに 介護保険で対応してホシ伊藤の要望があり理解されるまで時間がかかった。(兵庫県 女性)
・介護保険料を滞納しているのにサービスが使えないと文句を言われた。(長崎県 女性)
・住宅改修。家族の意見がまとまらず、行政・業者もまきこみ、結局しなかった。(鳥取県 女性)
・重度の認知症の利用者様で、デイサービスの方がお迎えに行っても毎日誘い出すのに非常に時間を要している。(静岡県 男性)
・正しくは『利用者の家族』。其々の有益を主張し、ややっこしくなる要因。「ご利用者」自身は時間を掛ければ結構、大丈夫ですが…(奈良県 女性)
・電話が転送なのに、切り替わるとすぐ切り着信が残らず「何度電話しても出ない」と立腹する利用者。(広島県 男性)
・内容をよく聞きもせずご本人様夫婦との密接な関係が取れなかった息子夫婦が何か有ると権利を振りかざし攻め立てられた。(神奈川県 女性)
・保険でできない事を屁理屈言いながら注文してくる。行政や包括含め、みんなで困ってました。(千葉県 男性)
・本人は認知症で、同居の主介護者家族と別居の家族の意見が合わず、主介護者の意向に沿って支援していたが、途中で家出した。(長崎県 女性)
・無いのですが、強いて言えば。本人ではなく、ご家族間のトラブルに巻き込まれました。(埼玉県 女性)

■行政(保険者)担当者
・生保の方で福祉課のミスにもかかわらず、福祉課の上から目線の言葉で利用者が怒り出し、大変だった。言葉は選んでほしい。(静岡県 女性)
・認知症があり契約能力が皆無の一人暮らし方の支援を契約書をでっち上げて行えると。(京都府 男性)
・要介護1の人の福祉用具可否確認で。最初はダメといったが、議員を出したら即認めた。不公平。(東京都 女性)

■地域包括支援センター
・簡単に言えばパラハラを受けました。(東京都 女性)
・虐待報告し行政との連携が生じ担当者会議を、家族様の(仕事をしていたため)時間に合わせてセットしたが、業務時間外と断られた。(大阪府 女性)
・困ったケースを相談しても関わってくれず、虐待と判断すると、有無を言わせない対応。家族からは脅迫されたと言われた。(静岡県 女性)
・困難ケースが更に困難に(~_~;)。(岡山県 女性)
・法解釈が間違っているにもかかわらず押し付けられたり、利用者の援助方法について思い込みの意見を押し付けてくる。(大阪府 男性)

■サービス提供事業者
・ミスを指摘したら、ケアマネ変えてと言われた!(大阪府 女性)
・介護保険改正に伴う生活支援において、今まで生活支援していたのに、勝手に利用者に一緒に行っているとの理由で身体を取られた。(大阪府 男性)
・介護保険外のサービス提供に関して。(兵庫県 女性)
・認知症のある男性利用者のセクハラへの対応。事業所が病気の特性を考えた対応ができていなかった。(山梨県 女性)
・予定していた担当者会議の日程を忘れられて、出席いただけなかったこと。(新潟県 男性)
・利用者が来なくてもいいと言われた訪問看護管理者からあなたが断っている、レベルが低いと罵倒された。(山口県 男性)

■同僚ケアマネジャー
・言ってもいない話をしたとうそをつかれた。(静岡県 女性)

ケアマネジャーアンケート


ケアマネジャーのための専門サイト
【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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