<保険者の半数近くが赤字>2012年度国民健康保険の財政状況を公表――厚労省


2014/02/03 09:00 配信   | 行政ニュース

厚生労働省は、1月28日、2012年度国民健康保険の財政状況(速報値)を公表した。

それによると、2012年度国民健康保険の収支は、収入額は14 兆1,575億円(前年度比3.2%、4,446億円増 )、支出額は13兆8,958億円(前年度比3.1%、4,142億円増)で、3,055億円の赤字となったことがわかった。赤字額は前年度から33億円増加した。

収入のうち、保険料は前年比0.7%増の3兆634億円で、調定額が増加したこと、収納率が上昇したこと(全国平均で89.86%)が増加につながったと考えられる。前期高齢者交付金は前年比8.9%増の3兆2,189億円だった。

支出の内訳では、保険給付費が9兆2,149億円で対前年度比1.5%(1,329億円)増となっているほか、後期高齢者支援金は1兆7,442億円で対前年度比で9.6%(1,526億円)増、介護納付金(7,407億円)は対前年度比7.6%(520億円)増で、高度医療の普及や高齢化に伴い、後期高齢者、介護保険への支援金・給付金が大きく伸びていることが支出増、赤字へとつながったと考えられる。

そのほか、被保険者の数は3,466万人で前年度から54万人減、保険料の収納率は89.86%で前年度より0.47%ポイント上昇、滞納世帯数は416万世帯で前年度より20万世帯減少した。

赤字保険者は、1717保険者中819保険者で、全体に占める割合は47.7%で前年度から1.2%(20保険者)増加、半数に迫る。赤字保険者の合計の赤字額は630億円で、前年度から33億円増加し、厳しい財政状況がうかがえる結果となった。

◎厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/


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【ケアマネジメントオンライン編集部 土倉】

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