4割のケアマネ「自分の能力や資質に不安」厚労省調べ


2016/03/17 09:00 配信   | 行政ニュース

自分の能力や資質について、約40%のケアマネジャーが不安を抱いていることが、厚生労働省の調査により明らかになった。また約30%の1人ケアマネは、業務に関して相談できる人がいないことに悩みを抱えているという。

2015年度報酬改定の効果を検証する研究調査より明らかになった。
業務上の悩みについてケアマネに回答を求めたところ、最も多かったのが「自分の能力や資質に不安がある」で、約40%のケアマネが選択した。特定事業所加算取得事業所、1人ケアマネ事業所、その他の事業所の3つに分けても、おおむね同じだった。
また、「相談できる相手がいない」を選んだ1人ケアマネは31%で、およそ3人に1人の割合だった。

この結果について、16日に開かれた同省の委員会では、出席した委員から、主任ケアマネや地域包括支援センターによるサポートが不十分である可能性が指摘された。
今回の調査では、地域包括支援センターが居宅ケアマネとの関わりで特に重視しているのが、「困難事例に対する支援」(82.2%)であることがわかっている。しかし、困難事例の支援以前に、支援における思考プロセスの伝授の機会が少ないのではないか、というのが指摘した委員の考えだ。

また多くのケアマネは、「町会、自治会の役員、見守りサポーター」や「民生委員」「ボランティアや助け合いサークル等」といった、地域の関係者との連携に難しさを感じていることも明らかになっている。このことについて委員からは、「包括や自治体がやり方を示さないと、ケアマネはどうすればいいかわからない」「地域ケア会議が機能していないのでは」といった意見があがった。

調査は、全国の3,000事業所および15,000人のケアマネジャーを対象とし、1,648事業所および4,890人のケアマネジャーから回答を回収している。


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【ケアマネジメントオンライン編集部】

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