東京都「80歳以上で20歯以上」達成率は約4割


2010/04/27 13:00 配信   | 業界ニュース

「80歳で20本以上の自分の歯を残し、歯や口の健康を維持する」8020(ハチマルニイマル)運動を推進してきた東京都は、最終目標年の今年、39.6%と目標を上回る成果を挙げたことがわかった。

8020運動のルーツは愛知県。今では厚生労働省や歯科医師会を中心に、各都道府県が独自に目標値と啓発計画を立て、運動を推進している。
東京都は1989年から20年をかけて、8020達成率「30%以上」を目指して取り組み、高齢期を健康に過ごす指標づくりの一つに位置づけてきた。

一昨年に実施した「健康に関する世論調査」の中では、都内在住の8020達成者に尋ねたところ「食事がいつもおいしい」と答えた人は87%、「自分の健康状態をどのように感じるか」について「よい」と答えた人は96%にのぼっている。

残存歯の多寡および咀嚼能力と、要介護度との関連を指摘するデータもあるだけに、40%目前の好結果を出したことは、今後の介護予防施策においても弾みとなりそうだ。

都は今後、昨年度に実施した「歯と健康」についてのアンケート調査(20代以上男女の公募モニター500人対象)をもとに今後の歯科施策を検討する。
これによると「8020を自分自身の目標にしたいと思う」人は88%。自由記述には「歯のケアは体の健康よりも後回しにしがちだが、病気と関係することもあるようなので、もっとケアをきちんとしていきたい」といった意見が寄せられた。

東京都福祉保健局


■参考
・「8020運動」20周年記念誌 (東京都歯科医師会
東京都における8020運動の内容、在宅歯科医療の推進等について、これまでの歩みをまとめた冊子

「歯と健康」アンケート調査(東京都生活文化スポーツ局)

「健康日本21・歯の健康」データバンク(8020推進財団)
主要自治体(都道府県、政令指定都市など)の8020率が一覧できる


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【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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