ケアマネジャーのための大人用おむつ講座では、基礎講座、実践講座、お悩み相談と、さまざまな角度から排泄ケアについて紹介してきました。
今回は、これまでの内容から重要ポイントをピックアップし、クイズにして出題します。どれもケアマネジャーとして知っておいていただきたい内容です。
排泄ケアについての知識や情報の総点検のつもりでチャレンジしましょう!
1)問題にチャレンジ
問題のページを印刷し、1~10問までの質問に、YES、NOの正しいと思うほうを○で囲みましょう。
2)答え合わせをする
次に「解答を見る」のボタンをクリックし、答え合わせをします。
解答には参考となるページが見られるリンクボタンもついています。
3)さらに活用
事業所の人数分を印刷して全員で実力を競い合ったり、解説文からさらに新たな問題を考えたり、さまざまに工夫してご利用ください。
以下の問題に、YES・NOでお答えください。 → 印刷用クイズ問題(PDF)
Q1 | 尿失禁の症状別分類で、尿意を感じたとたんに我慢できずにモレてしまう症状は、「腹圧性尿失禁」である。 | YES・NO |
---|---|---|
Q2 | 尿モレが気になる人は、あまり水分をとらないほうがよい。 | YES・NO |
Q3 | 高齢者の排泄障害として考えられる原因のひとつに、男性の場合は前立腺肥大がある。 | YES・NO |
Q4 | 排泄障害の予防法として、毎日の腹筋運動によって腹圧を高めるとよい。 | YES・NO |
Q5 | テープ式やパンツタイプのおむつに尿とりパッドを組み合わせて使うのは、経済的負担がかさむので、ご利用者様におすすめしない。 | YES・NO |
Q6 | おむつはご利用者様の体型や排泄状況をよく観察し、1人ひとりに合った製品を選ぶべきである。 | YES・NO |
Q7 | 排泄障害はあるが一人で外出できる人には、尿量に合った吸水ナプキンか、薄型ではきやすいパンツタイプの紙おむつをすすめる。 | YES・NO |
Q8 | おむつの購入は、介護保険の福祉用具購入の制度を利用し、年間10万円まで1割負担で購入できる。 | YES・NO |
Q9 | おむつかぶれがあった場合は、紙おむつをやめて布おむつにしたほうがよい。 | YES・NO |
Q10 | おむつを使用しているご利用者様に対して、ケアマネジャーはケアプランとは関係がなくても製品の選び方や経済的負担の軽減方法などをアドバイスすべきである。 | YES・NO |