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排泄ケアクイズ

解答と解説

PDF 印刷用クイズ解答と解説(PDF)

問題1:尿失禁の症状別分類で、尿意を感じたとたんに我慢できずにモレてしまう症状は、「腹圧性尿失禁」である。

NO:切迫性尿失禁

切迫性尿失禁

腹圧性尿失禁は、おなかに力が入ったとき(くしゃみやせき、笑ったときなど)に尿がモレる症状を指します。ほかに尿を出し切れず、常にじわじわとモレる溢流性尿失禁、膀胱や尿道に問題はないが、排泄動作が上手にできないためにモレる機能性尿失禁などがあります。


尿失禁の症状・原因

問題2:尿モレが気になる人は、あまり水分をとらないほうがよい。

NO:水分はこまめにとったほうがよい

失禁があると高齢者は水分を控えがちですが、極端に水分が足りなくなると、脱水症状を起こして危険な場合があります。身体が1日に必要とする水分は約1.5リットル。お茶などを用意して、こまめに摂取するように勧めましょう。


生活アドバイス

問題3:高齢者の排泄障害として考
えられる原因のひとつに、男性の場合は前立腺肥大がある。

YES:男性の場合は前立腺肥大も排泄障害の原因となる

前立腺肥大

高齢者の排泄障害は、泌尿器官だけでなく、全身機能の低下が大きく影響します。男性の場合、膀胱のすぐ下には前立腺があり、その中を貫くように尿道が通っています。高齢になると前立腺肥大を発症する方が多く、そのために尿が出にくくなります。


排泄障害は何故起こる

問題4:排泄障害の予防法として、毎日の腹筋運動によって腹圧を高めるとよい。

NO:骨盤底筋体操を行う

骨盤底筋体操

肛門と膣をキュッと締めることを繰り返す骨盤底筋体操を毎日続けることで骨盤底筋が鍛えられ、尿意のコントロールができるようになります。誰にでもできる簡単な体操ですが、1日に10回程度を目安に、毎日続けることが大切です。


骨盤底筋体操

問題5:テープ式やパンツタイプのおむつに尿とりパッドを組み合わせて使うのは、経済的負担がかさむので、ご利用者様におすすめしない。

NO:テープ式やパンツタイプのおむつと尿とりパッドを組み合わせて使用したほうが経済的負担は少ない

パンツタイプを単独使用するより、尿とりパッドを組み合わせて使用したほうが、尿とりパッドの交換だけで済むので、ご利用者様にとって交換もラクですし、経済的です。パンツタイプの単独使用と、尿とりパッド併用の経済的負担を比較するとその差は歴然です。


尿とりパッドの上手な使い方

問題6:おむつはご利用者様の体型や排泄状況をよく観察し、1人ひとりに合った製品を選ぶべきである。

YES:おむつの選択にはご利用者様の快適性や介助者の利便をよく考えて選択する

ご利用者様がご自分の体にピッタリのものを選ぶのは難しいのが現状ですが、より良い排泄環境を提供するために、ケアマネジャーはおむつの種類(タイプ)や使用する組み合わせをよく知っておくことが必要です。


タイプ別おむつ一覧

問題7:排泄障害はあるが一人で外出できる人には、尿量に合った吸水ナプキンか、薄型で吐きやすいパンツタイプの紙おむつをすすめる。

YES:量が少ない方や短時間の外出には吸水ナプキンを、長時間の外出にはパンツ型などを使い分けて使用する

おむつの選び方・使い方・捨て方

自立している方の場合、吸収量によって選べる吸水ナプキンか、アウターにひびきにくい薄型で、履きやすいパンツタイプの紙おむつが適しています。また、日中・夜間、短時間外出なのか長時間なのかなど、さまざまな日常シーンによって使い分けすることもおすすめです。


おむつの選び方・使い方・捨て方

問題8:おむつの購入は、介護保険の福祉用具購入の制度を利用し、年間10万円まで1割負担で購入できる。

NO:おむつは福祉用具購入の対象品には当たらない

おむつや尿とりパッドなどを必要とする高齢者(家族)に対しては、その経済的負担を軽減することを目的として、多くの市区町村(保険者)が「おむつ助成制度」を実施しています。ケアマネジャーはご利用者様が暮らす地域の助成制度を把握し、適切なアドバイスをしましょう。
※ただし、医療費控除の対象にはなります。


医療費控除制度

問題9:おむつかぶれがあった場合は、紙おむつをやめて布おむつにしたほうがよい。

NO:肌のためにも、紙おむつの使用をおすすめする

高齢者の肌は薄く敏感です。布おむつは、いったん吸収された尿が体圧によって液戻りし、肌がビショビショになります。また、洗濯・漂白を繰り返すうちに繊維表面が荒れて硬くなり、肌を刺激します。一方、紙おむつは表面に尿の液戻りがなく、いつもさらさらです。肌にやさしい「通気性」「やわらかさ」「抗菌消臭機能」に配慮されています。交換時には常に陰部の清潔を心がけ、やさしくケアしましょう。


肌トラブル予防のためのアドバイス

問題10:おむつを使用しているご利用者様に対して、ケアマネジャーはケアプランとは関係がなくても製品の選び方や経済的負担の軽減方法などをアドバイスすべきである。

YES:ケアマネジャーは高齢者の排泄環境の整備についても役割を担っている。

大人用おむつとケアマネジャーのかかわり

高齢者の排泄を含めた生活全般を円滑にコントロールする立場にいるケアマネジャーは、各自治体が実施している「大人用おむつ」の助成制度の活用や、ケアプランでおむつ交換のサービスを位置づけるなど、高齢者の排泄環境を整え、それがうまく維持できるように調整・手配することが求められます。


大人用おむつとケアマネジャーのかかわり

あなたは何問正解できましたか?

  • 全問正解の方
    おめでとうございます!全問正解したあなたは、大変な勉強家です。ぜひその知識をご利用者様のために活かして下さい。事業所のみなさんにも勉強した内容を教えてあげてください。
  • 6~9問正解の方
    全問正解まであと少しでしたね! ぜひ、間違えてしまった点を確認して、日々の業務に活かしてみてください。
  • 3~5問正解の方
    残念でした。まだ勉強途中のようですね。解説ページをよくご覧になり、排泄ケアの周辺情報にも気を配りましょう。
  • 0~2問正解の方
    大変残念でした。ぜひ、おむつ基礎講座から一度お読みください。日々の業務の中で、ご利用者様やご家族をサポートできる情報となっています。

人知れず悩んでいる人が多い排泄のお悩み。
ケアマネジャーさんがしっかりした知識を持っていれば、ご利用者様とそのご家族も安心して相談でき、またケアマネジャーさんも自信をもってアドバイスできますね。
今回、全問正解しなかった人は、再度この講座を熟読し、「排泄ケアならお任せ!」といえる自信をつけましょう。

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