特集

むれ・かぶれを防ぐ「通気性シート」の秘密

石黒健司氏 花王株式会社
ヒューマンヘルスケア研究センター サニタリー研究所
第5研究室  研究員  石黒健司 氏

むれは肌トラブルの大敵
肌トラブルのグラフ 高齢になると、肌の新陳代謝が低下し、肌の水分が減少します。乾燥した高齢者の肌は、汗や排泄物の刺激に対して非常に敏感です。高齢者と成人の肌を比較すると、成人は腕とお尻の肌の状態では差がありません。高齢者の肌は、腕が本来の弱酸性であるのに比べ、お尻の肌は、おむつの使用で尿などの刺激を受け、phバランスがくずれてアルカリ性になりやすいことがわかります。高齢者は、おむつの使用以外にも入浴の機会が少ないなど、排泄物や汗が皮膚に付着したままの状態が長く続き、肌が常にムレやすいのです。おむつで覆われた臀部・下腹部周辺は、肌の細胞がふやけて傷つきやすいので、汚れや摩擦などの刺激を一層受けやすくなります。


おむつ使用者の肌トラブル経験率
むれを防ぐおむつのポイントは「通気性」
おむつ内湿度の比較おむつのムレはモレとともに使用者の大きな悩みです。お肌のムレを防ぐためには、通気性のあるおむつを使うことが最も大切です。選ぶ際のポイントとして、外側の「防水シート(バックシート)」に通気性素材が使用されているかどうかチェックするとよいでしょう。通気性素材は、尿をしっかりガードして、おむつの中の湿った空気をどんどん外に逃がすので、ムレる心配がありません。
「通気性シート」のしくみ
通気性素材でできた全面通気性シートは、シートの全面に肉眼では見えないミクロの穴が開いています。この穴は湿気などの「気体」は通しますが、尿のような「液体」は通さない大きさです。尿は漏らさず、湿気だけを外に逃がして、おむつの中の湿度を下げます。


全面通気性シート 大きさの比較


水蒸気の大きさ、シートの穴、水滴の大きさを比較すると、シートの穴がいかに小さく、
そこを通る水蒸気がどれほど小さいかが、よくわかります。
水をはじく「通気性シート」の力
通気性シートの特徴として、穴の大きさ以外に防水機能があります。シートの穴の大きさが液体より小さくても、水となじみやすい素材では穴から出てしまいます。しかし、水をはじくものの表面では、水は水滴になってとどまろうとします。紙おむつの防水シートは、水をはじく材料でできているため、シートに穴があいていても尿がモレることはないのです。
通気性シートの特徴
濡れたおむつの「通気性の比較」
ポリマーの吸水実験


おむつの通気性の違いを動画でご覧ください。各々のおむつに熱湯をかけ、コップをその上に置きます。片方のコップは透明のままですが、リリーフにかぶせたコップは、たちまち曇ります。おむつの中のムレた空気(水蒸気)が通気性シートを通過して、外に出るためにコップが曇るのです。 (この動画は1.5倍速で再生しております)
尿とりパッドにも通気性のあるものを!
通気性のある尿とりパッド おむつと尿とりパッドを併用する場合には、おむつだけでなく、尿とりパッドにも通気性があるものを選ぶことがポイントです。せっかく、おむつに通気性があっても、尿とりパッドに通気性がないと結局ムレてしまいます。

花王リリーフは、おむつにも尿とりパッドにも通気性シートを使用しています
花王リリーフは、外側に使うおむつ(パンツタイプ・テープ式タイプ・2wayタイプ)と、その中に入れて使う尿とりパッドのどちらにも通気性シートを採用しているため、長時間ご使用いただいても肌の負担にならず、おむつと尿とりパッドを併用してもムレません。
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