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行政ニュース : ケアプラン点検マニュアル、全文を送付――厚労省通知
投稿者: cmo4 投稿日時: 2008-7-24 9:00:00 (20368 ヒット)
厚労省は7月18日、ケアプラン点検支援マニュアルの送付について通知し、マニュアル全文を送付した。

ケアプランの点検は介護給付費適正化事業の主要なポイントだが、これまで点検方法などの統一はされていなかった。国が初めて示す統一的な見解となるこのマニュアルを活用し、ケアプラン点検に際して事業所側の事務負担に考慮し、資料などは必要最低限にすることが保険者に求められている。

国は、ケアプランの点検はケアマネジャーに一方的に問いただすようなものであってはならず、ケアマネジャーに「気づき」を促すようなものであるべきだと強調している。

そのための指針となる今回のマニュアルだが、例えば第1表居宅サービス計画書(1)については、
「記載事項にもれがないよう、常に確認をしていますか?」
「課題の整理はできましたか? またそれらの課題は利用者および家族の生活に対する意向とに関連性はありますか?」
「家族はどのような思いで、利用者を支えていこうとお考えですか?」
「生活援助中新型を算定した理由を教えて下さい」
など、保険者がケアマネジャーとともにケアプラン作成のプロセスや根拠などを確認していく内容となっている。また、ケアマネジャーにこうした質問をする目的や、どういう「気づき」が求められているかが解説されている。

第2表居宅サービス計画書(2)では、一例として
「生活全般の解決すべき課題の原因や背景を教えて下さい」
「課題の優先順位を決める上で、大切なことはどのようなことだと思いますか?」
「利用者・家族の困りごとに対してどのような働きかけを行ないましたか?」
等の質問があり、

第3表の週間サービス計画についても、
「週間サービス計画表の活用方法やサービスの組み立て方について、どのように考えていますか?」
「本人の主な日常生活について、どのように把握しましたか? またその人らしい生活がイメージされていますか?」
といった、ケアマネジャーから自身の考えや思いを引き出す質問内容になっている。

「分析表」ではアセスメントでの情報収集の仕方や利用者の生活状況の聞き取り方、日常生活自立度についての把握の仕方などを、どのようにしているかたずねている。また、ケアプラン作成にあたり何を重要だと考えているかなど、ケアマネジャーとしての基本的な姿勢についても省みることを促す内容だ。


介護保険最新情報VOL.38「ケアプラン点検支援マニュアルの送付について」
ケアプラン点検支援マニュアル(上)(第1〜3表)
ケアプラン点検支援マニュアル(下)(分析表)
※マニュアルの容量が大きいため2分割しています。


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