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1 業界ニュース : 特養など社会福祉施設向け、新型インフルQ&A掲載――最新情報VOL.101(2)
投稿者: cmo222 投稿日時: 2009-6-24 13:00:00 (2050 ヒット)
厚労省は6月22日、介護保険最新情報vol.101「新型インフルエンザの発生に対する社会福祉施設等の対応について」を発出した。同省が5月下旬に行った新型インフルエンザに関する事務連絡を整理し、更新版としてまとめたもの。

デイサービスやショートステイなどの高齢者施設においては、都道府県が施設に対し臨時休業を要請することができるが、特養などの入所施設については休業するという判断が適切ではないため、新型インフルエンザ対策についてのQ&Aを掲載している。
Q&Aでは、「感染の発生状況等地域の実情に応じて柔軟に実施することが必要である」とした上で、「事業者は、不測の事態に備え、自治体等と連携し、事業を継続できる体制整備を行う必要がある。」とし、感染防止・被害拡大の防止に努めるよう促している。


【社会福祉施設など(入所サービスを行う施設などに限る。)での対応についてQ&A 抜粋】
(問1)
社会福祉施設などで入所者または従業員が新型インフルエンザに感染した場合、どのように事業を継続すればよいか。
(回答)
1.入所者が新型インフルエンザに感染していると疑われる場合、速やかに個室に転室させるなどの感染防止措置を講じるとともに、事業者は、
 ・ 嘱託医もしくはかかりつけの医師などに相談する、あるいは、
 ・ 受診する医療機関がわからない場合は最寄りの保健所等に設置された発熱相談センターに相談し、その指示に従って、一般医療機関等を受診させること。受診の際、感染が疑われる入所者及び同行者に不織布製マスクの着用、手洗いを徹底させること。


(問2)
新型インフルエンザに感染した入所者を、施設で看護・介護する場合、どのように対応すればよいか。
(回答)
1.原則として、個室に入室させ、室外への移動を制限すること。複数の入所者が感染した場合、感染が確定していない者(濃厚接触者を含む。以下「非感染者」という。)とは別の部屋を用意し転室させた上で、非感染者との接触がないよう、室外への移動を制限すること。


(問3)
施設内での接触感染を防ぐため、どのように清掃・消毒を行ったらよいか。
(回答)
1.ウイルスの種類や状態にもよるが、飛沫に含まれるウイルスは、その場所である程度感染力を保ち続けると考えられるが、清掃・消毒を行うことにより、ウイルスを含む飛沫を除去することができること。


(問4)
個人防護具(マスク、手袋、ゴーグル等)はどのように扱えばよいか。
(回答)
1.マスク
 ・症状のある人がマスクを着用することによって、咳やくしゃみによる飛沫の拡散を防ぎ、感染拡大を防止できる。ただし、健康な人が日常生活においてマスクを着用することによる効果は現時点では十分な科学的根拠が得られていない。そのため、マスクによる防御効果を過信せず、お互いに距離をとるなど他の感染防止策を重視することが必要となること。
2.手袋
 ・新型インフルエンザウイルスは、手から直接感染するのではなく、手についたウイルスが口や鼻に触れることで感染する。つまり、手袋をしていても、手袋を着用した手で鼻や口を触っては感染対策にはならないこと。
3.ゴーグル、フェイスマスク
 ・ゴーグルやフェイスマスクは、介護現場において直接に飛沫をあびるような処置が行われる場合に、眼の結膜からの感染を防ぐために着用が考えられる。ゴーグルは、直接的な感染だけでなく、不用意に眼を触ることを防ぐことで感染予防にもつながることが期待される。
4.個人防護具(マスク、手袋、ゴーグル等)の廃棄
 ・個人防護具の着用時、廃棄や取り替えの時には、自らが感染したり、感 染を拡大するおそれがあるため注意が必要であること。


介護保険最新情報vol.101「新型インフルエンザの発生に対する社会福祉施設等の対応について」


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