業界ニュース : グループホームの29%、消防訓練未実施など法令違反――消防庁
消防庁は、6月7日、3月に発生した札幌市の認知症グループホームの火災を踏まえて、小規模社会福祉施設等(延べ床面積1,000平米未満)の防火対策の緊急調査の結果を発表した。
発表によると、全国1万6,140棟の34.3%に当たる5,541棟で、防火対策上の何らかの法令違反があることがわかった。また2012年3月末までにスプリンクラー設置が義務付けられている9,105棟のうち72%の6,555棟で未設置であることも判明した。
設備面で違反が多かったのは、避難経路の誘導灯の未設置や電池が切れなどの不備(546件・3.5%)、防火管理面では、消防法で義務付けられた年2回の消防訓練の未実施(2,187件・14.5%)、燃えにくいカーテンや布団を使うなどの防炎規制の不順守(2,033件・12.6%)などが多かった。
このうち認知症グループホームについては、1万451棟の約29%に当たる3,024棟で、消防訓練の未実施、防炎規制の不順守、誘導灯の不備など、何らかの法令違反が見つかった。また、1,000平米以上の認知症グループホーム478棟のうち、何らかの違反があったのは、約22%に当たる106棟だった。
都道府県別の違反率は、全体では沖縄の77.9%が最高で、最低は鳥取の9.1%だった。違反している施設数の多かったのは、北海道375棟(約36%)、神奈川県370棟(約45%)、大阪473棟(59%)。認知症グループホームに限って見ると、北海道245棟(約31%)、神奈川217棟(約40%)、大阪193棟(約45%)となっている。
◎消防庁
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・6割が未設置、夏までに全グループホーム、スプリンクラー補助対象に
発表によると、全国1万6,140棟の34.3%に当たる5,541棟で、防火対策上の何らかの法令違反があることがわかった。また2012年3月末までにスプリンクラー設置が義務付けられている9,105棟のうち72%の6,555棟で未設置であることも判明した。
設備面で違反が多かったのは、避難経路の誘導灯の未設置や電池が切れなどの不備(546件・3.5%)、防火管理面では、消防法で義務付けられた年2回の消防訓練の未実施(2,187件・14.5%)、燃えにくいカーテンや布団を使うなどの防炎規制の不順守(2,033件・12.6%)などが多かった。
このうち認知症グループホームについては、1万451棟の約29%に当たる3,024棟で、消防訓練の未実施、防炎規制の不順守、誘導灯の不備など、何らかの法令違反が見つかった。また、1,000平米以上の認知症グループホーム478棟のうち、何らかの違反があったのは、約22%に当たる106棟だった。
都道府県別の違反率は、全体では沖縄の77.9%が最高で、最低は鳥取の9.1%だった。違反している施設数の多かったのは、北海道375棟(約36%)、神奈川県370棟(約45%)、大阪473棟(59%)。認知症グループホームに限って見ると、北海道245棟(約31%)、神奈川217棟(約40%)、大阪193棟(約45%)となっている。
◎消防庁
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