冷蔵庫に保管する「救急医療情報キット」、高齢者に配布――沖縄県
投稿日時
2010-1-29 9:00:00 |
トピック:
業界ニュース
沖縄県浦添市は市消防本部と連携し、1月から「救急医療情報キット」の配布を開始した。キットは、500ミリペットボトルサイズの保管容器に、医療情報用紙、健康保険証や診察券のコピー、薬局が出す薬の情報提供書を入れて、冷蔵庫に保管するというもの。本人が症状を説明できなくても、駆けつけた救急隊員が冷蔵庫からキットを取り出して、すぐに対応できる仕組みだ。65歳以上の高齢者世帯、障がいや持病のある人などを対象に配布する。
浦添市によると、緊急搬送の要請で自分の症状を伝えられないケースが年間20〜30件程度あるという。こうした緊急のケースにすぐに対応すると同時に、導入をすすめるために民生員らが個別訪問をする中で地域の体勢づくりにも役立てていく。このアイデアは、2008年5月に、東京都港区が全国に先駆けて始めたもので、沖縄県内では浦添市が初めてだという。
浦添市のパンフレットより
また、大分県臼杵市でも同様のサービスが始まっている。こちらも県内で初めての取り組みで、配布対象は、70歳以上のお年寄りだけの約4000世帯と障害者ら。情報を書き込む用紙はA4版で、2枚書いてもらい、保管用は容器に入れて冷蔵庫においておいてもらう。もう1枚は市に提出して、自治区ごとにまとめ、地域の見守り活動や災害時の救助活動にも役立てるという。また、外出先での万が一に備えて、同じ情報を記載した保険証サイズのカードも配布する。
いずれも本人からの申請により配布される。
浦添市の問い合わせ 市地域支援課 TEL 098-876-1234(内線7325)
臼杵市の問い合わせ コミュニティ推進室 TEL 0972-63-1111(内線2122・臼杵庁舎)
◎臼杵市・コミュニティだよりの記事
ケアマネジメントオンラインにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.caremanagement.jp
このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.caremanagement.jp/article.php?storyid=6441