知っておきたい高齢者の食事講座

講座1:ケアマネの知りたいことを解決


完全手づくり?介護食品を利用?それとも宅配弁当にお任せ?
ご利用者の食事を上手に整える方法とは

ご利用者の食事に、ケアマネジャーとしてどんなふうに関わっていますか?
「介護食品はなんとなく抵抗あるし、宅配弁当はちょっと高い。とはいえ、手づくりはきびしい…」そんな悩みを抱えつつ、ご利用者にぴったりの方法がなかなか思いつかないケアマネジャーもいることでしょう。
ここでは、コストや栄養面から、ご利用者の食事について考えてみました。ぜひ参考になさってみてください。

まずは金額を比較

ご利用者の食事を、ヘルパーやご家族が用意する場合、食材を使って1から調理するよりも、レトルトの介護食品を温めたりアレンジしたりするほうが、簡単で、時間短縮にもつながります。
問題は「金額的にどうか?」ということですが、ケアマネジメント・オンラインの調査では、手づくりの場合と介護食品を取り入れた場合とでは、以下のような金額の差があることがわかりました。

かなりばらつきはありますが、やはり介護食品を使わずに調理したほうが、費用的には抑えられることが見てとれます。家族と同居している場合でも、独居の場合でも、その傾向は変わりありません。
ただし、「手づくり」の金額を家族同居と独居とで比較すると、独居のほうが、やや費用がかさむようです。

ところで、高齢者の食事を支えるサービスには、民間の宅配弁当もあります。地域にもよりますが、こちらは1食500円~600円ほど。

したがって感覚的には、
“手づくりの食事<介護食品を使った食事≦宅配弁当”
の順に金額が上がっていくイメージといえそうです。

栄養面から考える

では金額以外の面から考えてみましょう。
前述のヘルパーへの調査では、レトルト介護食品に対するヘルパーのイメージは、以下のとおりであることがわかりました。

グラフを見ると、9割以上のヘルパーが「つくる手間が省ける」と回答しており、介護食品の便利さを裏付ける結果となりました。
また8割のヘルパーは、「栄養がとれる」と考えていることもわかりました。
ヘルパーは、基本的にご利用者宅にある食材を使って調理します。しかし、「冷蔵庫に食材がない」というのはよくある話。手づくりの食事が必ずしも栄養豊富でないとすると、納得の結果かもしれません。

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