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ケアマネになりたい?ならない?

学生のホンネ座談会

東洋大ライフデザイン学部生活支援学科
写真左から:高野龍昭准教授、介護福祉コース4年・斉藤晴奈さん、三井涼雅さん、石井誠さん、佐々木勇人さん、渡邊光紀さん(以下、敬称略)

←前編はこちら「“ケアマネの卵”が考える介護とは?」

ケアマネはとにかく忙しいイメージ

―実習の際、ケアマネジャーと接する機会はありましたか。

佐々木:事業所で、ケアマネさんの近くの席にいたのですが、とにかく忙しそうでした。たくさん利用者さんを抱えているので、モニタリングから帰ってきても、すぐに電話対応していましたし、ずっと何か作業をしている印象を受けました。

渡邊:3年の社協の実習の時、居宅の事業所に数日行くことがあったので、訪問やサービス担当者会議で、ケアマネさんに同行しました。それまでケアマネジャーに対して、何となく堅苦しいイメージを持っていて、利用者さんとも事務的な会話しかしないのかなと思っていたら、ドアを開けるなり、「こんにちは!調子は?」と、すごく仲良さそうに話していて、デスクワークの時とは全く違いましたね。サービス担当者会議の時も、利用者さんの立場で発言している姿が印象に残っています。

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斉藤:実習した事業所にケアマネさんがいましたが、とにかく忙しそうでした。ただ、職員の方からすごく信頼されていて、非常勤のヘルパーさんとかも、「ケアマネの●●さんに聞けばわかる」と言っていました。事業所には全然いませんでしたけど、いる時は「この利用者についてどう思いますか」と質問攻めにあっていました。

―将来、ケアマネになりたいと思いますか。

高野:今から6、7年前までは、昔のヘルパー2級、介護職員初任者研修で介護の仕事に就いたら、介護福祉士の資格取って、ケアマネにキャリアアップすると考えるのが主流だったんだけど、みんなはどう考えているの?

渡邊:福祉や介護の業界の良さをアピールできる人になりたいと考えているので、いろんな資格にチャレンジして、たくさんの現場で学びたいと思っています。

斉藤:私は、いつか包括で働きたいと考えているので、ケアマネの資格は取りたいです。3年生の時の社福の実習で行った包括がすごく楽しくて、お祭りやサロン、地域ケア会議とかで、地域との関わりがすごく強いところでした。そういった地域との関わりをつくる仕事がしたいですね。

石井:自分も包括で働きたいので、そのためにケアマネの資格を取りたいです。ケアマネの方が給料が高いイメージもあるので。

佐々木:僕は将来、介護サービスの経営の方に関わりたいので、資格は取りたいですけど、ケアマネとして働くイメージはないですね。しっかり勉強して、現場で働きながら後輩も育てたいです。介護福祉士を極めたいという気持ちもあるんですけど、60歳とかで現場で働くのは大変そうなので、その意味でも経営の方に携わりたいと思っています。

三井:自分は、認定介護福祉士の資格を取って、介護技術の教育や指導をしたいです。まだ数は少ないと聞いているので。

高野:介護福祉士の道を極めるのも、ケアマネになって地域の高齢者をサポートするのも、どちらも大切な仕事だよね。

施設の“暗黙のルール”への不安も

―これから介護現場で働く上で、期待や不安はありますか。

斉藤:やっぱり初めて働くので、新人教育とかに不安はあります。いろんな経験を積んで、いい仕事ができるようになって、キャリアアップしたいですね。

三井:自分も、現場の指導とかに不安はありますけど、介護の技術とか知識とか、病気のこととか、もっと介護のことを知りたいという思いが強いです。

石井:キャリアアップして、どんどん上の役職に就きたいです。不安は給与面ですかね。働いてみないとわかりませんが、食べていけるのかなと。

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佐々木:職場内の“暗黙のルール”や空気に流されてしまうことに不安を感じています。靴を履かせる際の声かけにしても、「やる必要ある?」と言う人もいます。自分は絶対にそういう風にはなりたくないんですけど、みんながやっていると、それが“普通”になっちゃう。性格上、面倒くさいと思ったらやらないので、悪い方に転がらないよう、ぶれずに頑張りたいと思います。

渡邊:私も、施設の雰囲気にのまれて、自分の考えが曲がってしまうことへの不安はあります。授業で現場の方に聞いたんですが、利用者さんにとって良いことをしても、施設でやっていないことをすると、「なぜそんな介助をしたんだ」と怒られるみたいなんですよね。「効率が悪くなるからやらなくていい」と言われた時に、それに流されてしまうと、自分がやりたかった介護に戻れなくなる気がします。

自分が介護で関わる利用者さんが、満足した人生を送ってもらえるようなサポートがしたいと思いますし、介護業界の悪いイメージを取り除いて、いい方向に変えていきたいという思いもあります。

―最後に、10年後、「こんな介護職になりたい」という夢や目標があれば教えてください。

佐々木:若手の育成をしながら、施設の経営とかを勉強したいですね。あとは知識をたくさん身に付けて、利用者さんや職員に信頼される人になりたいです。

石井:内定もらったところでは、役職の上の方にいたいですし、利用者さんや家族から信頼されたい。職員にも信頼されるようになりたい。

三井:会社内でも学校でもいいんですが、若い人に介護技術を伝える教育者になりたいです。介護福祉士のケアの質を高める仕事をしたいですね。

斉藤:10年も経てば、きっと仕事のやり方がわかってくると思うんですけど、いつまでも新しいことを学んで、利用者さんにとってどんな支援が一番いいのか、考え続けられる介護福祉士になりたいです。

一方で、地域包括支援センターの職員になりたいという気持ちもあります。一人暮らしの方の中には、近くに家族がいなくて、地域との交流も少ない方がいます。そういう方はサロンに呼び出すのも難しいですが、小さな活動から始めて、高齢者が地域で暮らしていけるような街づくりに取り組みたいと思います。

渡邊:現場での経験や知識を積み重ねて、利用者主体ということを忘れずに、一人ひとりに合ったプラン作成やケアを展開していけるような介護福祉士になりたいと思っています。利用者さんやその家族、職員からの信頼だけじゃなくて、地域とのつながりを持ちながら、施設だけにとどまらず、他の業界も巻き込んだ活動ができればいいなと思います。

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