令和元年度(第22回)介護支援専門員実務研修受講試験 解答解説 後編

問31

問題

次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. フレイルとは、健康な状態と介護を要する状態の中間的な状態である。
  2. 高次脳機能障害の主な症状には、失行や失認が認められる。
  3. 心筋梗塞は、冠動脈が破裂して起こる疾患である。
  4. 糖尿病は、肝臓で作られるインスリンの不足によるものである。
  5. 高齢者に多い骨折部位には、大腿骨頸部や胸腰椎が含まれる。
解答

1 2 5

解説

○1 選択肢のとおり。虚弱の状態

○2 選択肢のとおり

×3 冠動脈が破裂ではなく、狭窄や粥腫の破綻で閉塞

×4 インスリンは肝臓でなく膵臓で作られる

○5 選択肢のとおり

問32

問題

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 自治体によっては、救急車を呼ぶべきかどうかの相談に対応する窓口がある。
  2. 介護保険施設の介護職員であれば、研修を受けなくても、喀痰吸引を行える。
  3. 高齢者によくみられる疾患には、日常の生活機能に障害を引き起こすものが多くある。
  4. 高齢者は、加齢により生体機能が低下しているため、薬剤の副作用が出やすい。
  5. 一次救命処置とは、医師の指示のもとに救急隊員が行う応急処置のことである。
解答

1 3 4

解説

○1 選択肢のとおり

×2 喀痰吸引及び経管栄養等は、研修を修了した者でなければならない

○3 選択肢のとおり

○4 選択肢のとおり

×5 救急時に居合わせた人が対応する処置

問33

問題

高齢者の急変時の対応について適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 心肺蘇生時の胸骨圧迫は、仰臥位で行う。
  2. 出血量が多い場合は、傷口を清潔なタオルなどで圧迫し、出血部位を心臓の位置より低くする。
  3. 両手足に力が入らず、頸椎損傷が疑われる場合には、極力身体を動かさないようにする。
  4. 服の下をやけどしたときは、服を脱がせて流水で冷やす。
  5. 食物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行うこともある。
解答

1 3 5

解説

○1 選択肢のとおり

×2 心臓の位置より高くする

○3 選択肢のとおり

×4 脱がさずに流水で冷やす

○5 選択肢のとおり

問34

問題

在宅医療管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 腹膜透析は、血液透析に比べて食事内容の制限が多い。
  2. 人工的に造設した便や尿の排泄口のことを、ストーマという。
  3. 在宅経管栄養法で栄養剤を注入する際の体位は、座位又は半座位が望ましい。
  4. 在宅酸素療法の利用者が呼吸苦を訴えた場合は、ただちに酸素流量を増やす。
  5. 在宅中心静脈栄養法を実施している利用者が入浴する場合は、特別な配慮が必要である。
解答

2 3 5

解説

×1 血液透析より食事内容の制限が緩い

○2 選択肢のとおり

○3 選択肢のとおり

×4 医師の指示を仰ぎ、酸素流量を増やしてはならない

○5 選択肢のとおり

問35

問題

老年期うつ病について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. めまい、便秘などの自律神経症状が目立つ。
  2. 脳の器質的疾患は、原因とはならない。
  3. 家族、友人などの喪失体験も発症のきっかけとなる。
  4. 自殺企図の危険性は低い。
  5. 認知症を合併することがある。
解答

1 3 5

解説

○1 しびれ、便秘、排尿障害など自律神経症状が目立つ

×2 脳の血流障害などが原因となる場合もある

○3 選択肢のとおり

×4 特に軽快期の自殺企図、自殺念慮が高い

○5 選択肢のとおり

問36

問題

バイタルサインについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. やせているため体温計を腋窩部に密着できない場合には、腋窩部では正確に体温を測定できない。
  2. 脈の結滞(拍動が欠けること)は、健常高齢者でもよくみられる。
  3. 大動脈疾患の患者の血圧測定は、左右両方の腕で行う。
  4. 呼吸数は、聴診器がないと測定できない。
  5. パルスオキシメータは、指先から血液を針で採取して測定する。
解答

1 2 3

解説

○1 選択肢のとおり

○2 選択肢のとおり

○3 選択肢のとおり

×4 測定は可能

×5 指先に装着して血中酸素濃度を測定する

問37

問題

検査について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

  1. 血清グロブリンは、栄養状態をみる指標として最も有用である。
  2. 脊椎の圧迫骨折で身長が低くなると、BMI(Body Mass Index)は、骨折前と比べて高くなる。
  3. 血中尿素窒素(BUN)は、肥満の程度を示す。
  4. 24時間心電図(ホルター心電図)の検査中は、臥床している必要がある。
  5. C反応性タンパク質(CRP)は、感染症で高値になることが多い。
解答

2 5

解説

×1 栄養状態をみる指標は、血清アルブミン

○2 選択肢のとおり

×3 BUN(尿素窒素)は、肝臓や腎臓の状態を検査する

×4 一般的な日常生活を送ることが重要となる

○5 選択肢のとおり

問38

問題

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. インフォームド・コンセントは、治療に係るものなので、検査には必要とされない。
  2. 認知機能が低下している場合には、本人への治療方法の説明は省略する。
  3. 指定居宅介護支援事業者は、あらかじめ、利用者又はその家族に対し、入院する場合には、担当の介護支援専門員の氏名及び連絡先を入院先に伝えるよう努めなければならない。
  4. 認知症高齢者では、生活や療養の場所が変わることが心身の状況に悪影響を及ぼすおそれがある。
  5. 入院時情報連携加算は、指定居宅介護支援事業者が、その利用者が入院した医療機関に対し、ファックス等で情報提供した場合でも加算することができる。
解答

3 4 5

解説

×1 検査を実施する際にも必要である

×2 認知機能が低下していても、本人への説明を省略することは適切でない

○3 選択肢のとおり

○4 運営基準のとおり

○5 報酬算定基準のとおり

問39

問題

感染症について適切なものはどれか。2つ選べ。

  1. 標準予防策(スタンダード・プリコーション)は、すべての人の体液や排泄物等に感染性があると考えて取り扱うことである。
  2. インフルエンザに罹患した者が職場に復帰する場合は、治癒証明書を提出する法的な義務がある。
  3. ウイルス性肝炎は、飛沫感染である。
  4. ノロウイルス感染者の便や吐物には、ノロウイルスが排出される。
  5. 高齢者は、肺炎球菌ワクチンを毎年接種しなければならない。
解答

1 4

解説

○1 選択肢のとおり

×2 法的義務はない

×3 接触感染

○4 接触感染であるとともに、飛沫感染

×5 5年に1回

問40

問題

高齢者の疾患の特徴として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 慢性の疾患が多い。
  2. 加齢に伴う個人差は少ない。
  3. 一人で多くの疾患を併せもっている。
  4. 予後は社会的要因に影響されない。
  5. 症状は非定型的であることが多い。
解答

1 3 5

解説

○1 選択肢のとおり

×2 個人差が大きい

○3 慢性疾患とともに、多くの疾患をもっている

×4 社会的要因にも影響を受ける

○5 選択肢のとおり

問41

問題

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

  1. 人生の最終段階において自らが望む医療・ケアについて、医療・ケアチーム等と話し合い、共有するための取組をいう。
  2. 本人が死の直前になったときにのみ話し合う。
  3. 話し合った内容は、文書にまとめておく。
  4. 本人の考えより、医療・ケアチームの方針が優先される。
  5. 話合いは、一度だけ行えばよい。
解答

1 3

解説

○1 選択肢のとおり

×2 死の直前でなく、その以前に話し合う機会

○3 選択肢のとおり(望ましい)

×4 本人の考えが優先される

×5 何度でも行い、練り上げていくことが望ましい

問42

問題

指定短期入所療養介護について適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 家族の疾病、冠婚葬祭、出張等の理由では、利用できない。
  2. 喀痰吸引や酸素療法など医療ニーズが高い要介護者も利用できる。
  3. 虐待等やむを得ない事情がある場合でも、利用定員を超えて受け入れることはできない。
  4. サービス提供施設として、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設、療養病床を有する病院又は診療所がある。
  5. 療養型以外の介護老人保健施設が提供する短期入所療養介護には、在宅強化型、基本型、その他がある。
解答

2 4 5

解説

×1 私的理由による利用もできる

○2 選択肢のとおり

×3 災害時や緊急時には、受け入れることができる

○4 選択肢のとおり

○5 選択肢のとおり

問43

問題

指定看護小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 事業者は、看護サービスの提供の開始に際し、主治の医師の指示を文書で受ける必要はない。
  2. 看護小規模多機能型居宅介護計画の作成に当たっては、地域における活動への参加の機会も考慮し、利用者の多様な活動が確保できるよう努めなければならない。
  3. 事業者は、看護小規模多機能型居宅介護計画及び看護小規模多機能型居宅介護報告書を主治の医師に提出しなければならない。
  4. 訪問介護や訪問看護などの訪問サービスと通いサービスを一体的に提供するもので、宿泊サービスは含まない。
  5. 看護小規模多機能型居宅介護を受けている間についても、訪問リハビリテーション費、居宅療養管理指導費及び福祉用具貸与費は算定できる。
解答

2 3 5

解説

×1 訪問看護サービス利用には、主治医の指示書の交付が必要

○2 選択肢のとおり

○3 運営基準のとおり

×4 宿泊サービスを含む

○5 選択肢のとおり

問44

問題

医師が行う居宅療養管理指導について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 要介護状態の悪化の防止等に資するよう、計画的に行われなければならない。
  2. 交通費を受け取ることはできない。
  3. 区分支給限度基準額が適用される。
  4. 保険医療機関として指定を受けている病院は、都道府県知事の指定があったものとみなされる。
  5. サービス担当者会議への参加が困難な場合には、原則として、文書により情報提供・助言を行わなければならない。
解答

1 4 5

解説

○1 選択肢のとおり

×2 事業実施内外を問わず、交通費の請求ができる

×3 適用されない

○4 選択肢のとおり

○5 選択肢のとおり

問45

問題

介護医療院について適切なものはどれか。2つ選べ。

  1. 原則として、個室である。
  2. ターミナルケアの機能を有する。
  3. 医療法の医療提供施設には該当しない。
  4. 必要な医療の提供が困難な場合には、他の医師の対診を求める等適切な措置を講じなければならない。
  5. Ⅱ型では、Ⅰ型に比してより重篤な身体疾患を有する患者等に対応できる体制が求められている。
解答

2 4

解説

×1 療養室の定員は、4人以下

○2 選択肢のとおり

×3 該当する

○4 選択肢のとおり

×5 選択肢のⅠ型とⅡ型の説明は逆である

問46

問題

面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 共感とは、クライエントの考え方について、援助者がクライエントの立場に立って理解しようとすることをいう。
  2. 援助者は、援助者自身の過去の重要な人との関係をクライエントに投影するように努めるべきである。
  3. クライエントが沈黙している場合には、援助者は、常に積極的に話しかけなければならない。
  4. クローズドクエスチョンは、事実の確認を行う場合に用いる。
  5. 直面化とは、クライエントが目を背けていることに気づかせることをいう。
解答

1 4 5

解説

○1 選択肢のとおり

×2 適切といえない

×3 適切とはいえない

○4 イエスノーで答えられる質問に相応しい

○5 話の内容や態度からクライエントの心の葛藤が伺えても、その葛藤が言葉で表現できないとき、葛藤により生じている話の矛盾点を指摘したりする技法

問47

問題

ソーシャルワークに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。2つ選べ。

  1. ラポールとは、主訴をとらえてニーズを確定することである。
  2. アセスメントシートの順番に従い、すべての項目を尋ねなければならない。
  3. アセスメントは、クライエント本人からの情報のみで行うものではない。
  4. 援助計画は、柔軟に変更できるよう、可能な限り抽象的に立てることが重要である。
  5. 事後評価には、スーパービジョンを受けることも含まれる。
解答

3 5

解説

×1 ラポール(ラポート)は、信頼関係

×2 順番に従うこと、すべてを尋ねるものではない

○3 本人以外の、家族や介護者も含まれる

×4 できるだけ具体的である必要がある

○5 選択肢のとおり

問48

問題

ソーシャルワークにおける個別援助として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

  1. 社会福祉協議会の社会福祉士による成年後見制度の利用に関する面接
  2. 介護老人福祉施設の生活相談員によるカラオケ大会などのレクリエーション活動
  3. 地域包括支援センターの主任介護支援専門員による家族介護者との相談
  4. キャラバン・メイトによる認知症サポーター養成講座
  5. 社会福祉協議会のボランティアコーディネーターによる災害ボランティアセンターの設置準備
解答

1 3

解説

○1 個別援助

×2 集団援助

○3 個別援助

×4 地域援助

×5 地域援助

問49

問題

ソーシャルワークにおける地域援助として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  1. 地域の問題や多様な社会資源について評価するために、地域アセスメントを行う。
  2. 病院の専門職で構成されたメンバーで退院促進のためのチームアプローチを行う。
  3. 地域におけるニーズの把握では、潜在的ニーズを掘り起こすアウトリーチを行う。
  4. 行政機関等のフォーマルな社会資源による地域ネットワークを構築すれば、地域課題は解決する。
  5. 障害者が福祉サービスにアクセスしやすくなるように自治体に働きかける。
解答

1 3 5

解説

○1 地域援助

×2 集団援助

○3 地域援助

×4 該当なし

○5 地域援助

問50

問題

介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 自動血圧測定器により血圧を測定することは、医行為に当たらないため、訪問介護員が行うことができる。
  2. 利用者が大切にしている花木の水やりは、短時間であれば、生活援助として算定される。
  3. ゴミの分別が分からない利用者と一緒に分別し、ゴミ出しのルールを理解してもらうよう援助することは、生活援助として算定される。
  4. ボタン付け等の被服の補修は、生活援助として算定される。
  5. 配剤された薬をテーブルの上に出し、本人が薬を飲むのを手伝うことは、身体介護として算定される。
解答

1 4 5

解説

○1 選択肢のとおり

×2 算定できない

×3 算定できない(利用者本人ができることは本人)

○4 算定できる

○5 選択肢のとおり

問51

問題

介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

  1. 一定の研修を受けた介護職員が喀痰吸引を行った場合には、中重度者ケア体制加算を算定できる。
  2. 生活機能向上連携加算を算定するためには、外部の理学療法士等と当該事業所の機能訓練指導員等が共同としてアセスメントや個別機能訓練計画の作成等を行わなければならない。
  3. 入浴介助を適切に行うことができる人員及び設備を有する事業所が入浴介助を行った場合には、入浴介護加算を算定できる。
  4. 生活相談員が要介護認定の申請に係る援助を行った場合には、生活相談員配置等加算を算定できる。
  5. 看護師が低栄養状態にある利用者に対し栄養ケア計画を作成した場合には、栄養改善加算を算定できる。
解答

2 3

解説

×1 要件違い

○2 選択肢のとおり

○3 選択肢のとおり

×4 共生型通所介護の場合

×5 看護師でなく管理栄養士

問52

問題

介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. サービス提供は、1回の訪問につき、看護職員1名と介護職員1名で行う。
  2. 終末期にある者も、訪問入浴介護を利用できる。
  3. 同一時間帯での同一利用者に対する入浴介助については、別に訪問介護費を算定することはできない。
  4. 利用者に病状の急変が生じた場合には、速やかに事業所の管理者に連絡し、変更・中止の指示を受ければよい。
  5. 協力医療機関は、事業の通常の実施地域内にあることが望ましい。
解答

2 3 5

解説

×1 サービス提供の基本は、看護職員1名と介護職員2名

○2 選択肢のとおり。利用は増えている

○3 選択肢のとおり

×4 連絡は管理者でなく、主治医

○5 選択肢のとおり

 

問53

問題

介護保険における短期入所生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 認知症行動・心理症状緊急対応加算と若年性認知症利用者受入加算は、同時に算定できる。
  2. 医療連携強化加算と在宅中重度受入加算は、同時に算定できる。
  3. 医師の発行する食事箋に基づいた糖尿病食等を提供する場合は、1日につき3回を限度として、療養食加算を算定できる。
  4. 共生型短期入所生活介護を算定している場合は、夜勤職員配置加算は算定できない。
  5. 利用者の状態や家族等の事情により、居宅サービス計画にない指定短期入所生活介護を緊急に行った場合も、原則として、緊急短期入所受入加算を算定できる。
解答

3 4 5

解説

×1 同時に算定できない

×2 同時に算定できない

○3 選択肢のとおり

○4 選択肢のとおり

○5 選択肢のとおり

問54

問題

介護保険における住宅改修について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 転居前に住宅改修費の支給を受けた場合でも、転居後の住宅について住宅改修費を受給できる。
  2. リフトなど動力によって段差を解消する機器に係る工事の費用は、住宅改修費の支給対象となる。
  3. 扉の取り替えに伴う壁や柱の改修工事の費用は、住宅改修費の支給対象となる。
  4. ポータブルトイレの設置は、住宅改修費の支給対象となる。
  5. 要介護状態区分が3段階以上上がった場合は、改めて住宅改修費を受給できる。
解答

1 3 5

解説

○1 選択肢のとおり

×2 動力による段差解消の機器設置工事は対象外

○3 選択肢のとおり

×4 対象とならない

○5 1回に限り、再支給できる

問55

問題

介護保険における認知症対応型通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 利用者の日常生活やレクリエーション、行事を通じて行う機能訓練であっても、機能訓練指導員以外の者が行うことはできない。
  2. 指定認知症対応型共同生活介護事業所における共用型指定認知症対応型通所介護の利用定員は、共同生活住居ごとに1日当たり3人以下である。
  3. 利用者、家族へのサービスへの提供方法等の説明には、認知症対応型通所介護計画の目標及び内容や利用日の行事及び日課も含まれる。
  4. 既に居宅サービス計画が作成されている場合には、認知症対応型通所介護計画の内容について利用者の同意を得なくてもよい。
  5. 事業者は、運営推進会議における報告、評価、要望、助言等について記録を作成し、公表しなければならない。
解答

2 3 5

解説

×1 機能訓練指導員以外でも可

○2 選択肢のとおり

○3 選択肢のとおり

×4 同意を得ることは必要

○5 選択肢のとおり

問56

問題

介護保険における夜間対応型訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 事業者は、利用者に配布するケアコール端末に係る設置料、リース料、保守料の費用を利用者から徴収することができる。
  2. 利用者から合鍵を預かる場合は、従業者であれば容易に持ち出すことができるような管理を行う必要がある。
  3. 随時訪問サービスは、利用者の処遇に支障がないときは、他の指定訪問介護事業所の訪問介護員等に行わせることができる。
  4. 夜間対応型訪問介護計画の作成後に居宅サービス計画が作成された場合は、夜間対応型訪問介護計画を必要に応じて変更する。
  5. 看護師及び介護福祉士は、面接相談員になることができる。
解答

3 4 5

解説

×1 ケアコール端末の設置料等は事業者負担で、利用者に請求できない

×2 容易に持ち出すような状況は作らない(厳重な管理が必要)

○3 利用者に支障がない場合ができる

○4 個別サービス計画は居宅サービス計画に沿って作成する

○5 選択肢のとおり(オペレーターと同資格者で可)

問57

問題

指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 虐待等のやむを得ない事由があれば、要介護1又は2の者を入所させることができる。
  2. 感染症や食中毒の予防又はまん延防止のため、その対策を検討する委員会をおおむね三月に1回以上開催しなければならない。
  3. 入所者に対する施設サービス計画等の記録は、その完結の日から一年間保存すれば、廃棄することができる。
  4. 公共性の高い施設であるため、広告は禁じられている。
  5. 健康状態によって入浴が困難な入所者には、清拭を1週間に2回以上行わなければならない。
解答

1 2 5

解説

○1 選択肢のとおり

○2 運営基準のとおり

×3 記録の保存は、完結の日から3年間

×4 広告は可能。ただし、誇大表示などの禁止事項あり

○5 選択肢のとおり

問58

問題

生活困窮者自立支援制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 生活困窮者自立支援法は、生活困窮者対策及び生活保護制度の見直しの一体的な検討を経て国会に提出され、成立した。
  2. 生活困窮者自立支援法の対象者は、稼働年齢層に限定されている。
  3. 生活困窮者自立支援相談支援事業は、必須事業である。
  4. 生活困窮者就労準備支援事業は、任意事業である。
  5. 生活困窮者住居確保給付金の支給は、任意事業である。
解答

1 3 4

解説

○1 選択肢のとおり

×2 自立や生活保護に至る可能性のある人で、稼働年齢層に限らない

○3 選択肢のとおり

○4 選択肢のとおり

×5 必須事業

問59

問題

生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 保護は、世帯を単位として、その要否と程度が決められる。
  2. 介護扶助には、介護予防に関する給付も含まれる。
  3. 介護扶助における居宅介護は、必要があれば、居宅介護支援計画に基づかないものも認められる。
  4. 65歳以上の被保護者の介護保険料は、介護扶助として給付される。
  5. 生業扶助は、原則として、金銭給付である。
解答

1 2 5

解説

○1 原則は、世帯単位

○2 選択肢のとおり

×3 居宅介護支援計画に基づくものに限定される

×4 介護保険料相当分は、生活扶助に加算支給

○5 選択肢のとおり

問60

問題

成年後見制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

  1. 成年後見制度の利用の促進に関する法律では、国民が成年後見制度を利用する義務を定めている。
  2. 成年後見制度の利用の促進に関する法律では、成年被後見人の意思決定の支援を定めている。
  3. 65歳以上の者につき、その福祉を図るため特に必要と認めるときは、市町村長は、後見開始の審判の請求をすることができる。
  4. 親族が成年後見人に選任される割合は、年々増加している。
  5. 任意後見契約は、公正証書によってしなければならない。
解答

2 3 5

解説

×1 義務規定はない

○2 選択肢のとおり

○3 選択肢のとおり

×4 親族の選任は、年々減少傾向にあり、専門職後見人が増加傾向にある(後見の社会化)

○5 公証人役場にて、公正証書で契約締結する必要がある

コメント


コメントを投稿する

コメントの投稿をするにはログインしてください

ケアマネジメント・オンライン おすすめ情報

  • 食事でお悩みのご利用者に。少量でしっかり栄養補給
  • 自立に役立ち、介助する方の使いやすい福祉用具をご提供
  • 転倒と骨折を防ぐための対策をケアマネに語ってもらいました!
  • 健康と笑顔をつくる3時間リハビリ型デイサービス
  • 種類、選び方はもちろん、「こんな時どうする?」実例集も掲載
  • ケアマネに必要な高齢者への「食事」の支援方法

介護関連商品・サービスのご案内

ログインしてください

広告掲載・マーケティング支援に関するお問い合わせはこちら >>

お知らせ