知っておきたい高齢者の食事講座

講座1:ケアマネの知りたいことを解決


完全手づくり?介護食品を利用?それとも宅配弁当にお任せ?
ご利用者の食事を上手に整える方法とは

1食1コインでおさめるには?

介護保険の生活援助が縮小される傾向にあるなか、見守りも兼ねて、毎日弁当を届けてくれる宅配サービスは、介護者の助けになります。

ただし、ケアマネジメント・オンラインの調査では、約9割のケアマネジャーが、1食あたりの適切な金額を「500円以下」と考えていることがわかっています。宅配弁当だと、このボーダーラインを超えてしまい、悩ましいところ。

その点、レトルト介護食品は、使い方によっては500円以下に抑えることができそうです。献立のすべてを介護食品でまかなおうとするとそれなりの金額になりますが、たとえば、「ごはん+味噌汁+メインのおかず(介護食品)」とすればどうでしょう。

介護食品が180円(キユーピーやさしい献立)とすると、ごはんと味噌汁、それから「生活援助2」(183単位)を足しても、500円におさまりそうです。

ケアプランもフレキシブルに

「ごはん+味噌汁+メインのおかず(介護食品)」の献立のポイントは、手づくりの味噌汁が含まれていることです。
介護食品だけでは、飽きがきたり、物足りなさを感じたりしますが、手づくりの味噌汁が加われば、より常食らしくなり、ご利用者の満足度もアップします。
また、1から調理するのは味噌汁だけになるので、ヘルパーやご家族の手間が減り、時間短縮にもつながります。ヘルパーは単位数が減るため、訪問回数を増やすことも検討できるようになります。

とはいえ、毎食、介護食品が出てくると、やはりご本人は飽きてしまいます。ですから、週4回ヘルパーが入るなら、そのうち2回は介護食品を利用して簡単に、残り2回は少し時間をとってすべて手づくりする、といったようにメリハリをつけてはいかがでしょうか。

さいごに

私たちはしばしば、「手づくり・介護食品・宅配弁当のうち、味と栄養がよく、かつコストと労力に最も見合っているのはどれか?」ということを考えます。
しかし、どれか1つが特にすぐれている、ということはほとんどありません。
「どれか1つ」ではなく、ご本人の好みや生活パターン、経済状況などをふまえて「どれも上手に取り入れる」というスタンスでいるほうが、選択肢が広がりますし、介護する側もされる側も、快適さが増すのではないでしょうか。

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