栄養ケアに役立つ!介護食情報栄養ケアに役立つ!介護食情報

ビフィズス菌で腸活!腸内フローラを整えよう

そもそも「腸内フローラ」って?

「腸内フローラ」とは、わたしたちの腸内(特に大腸)に生息している多数の腸内細菌の集合体のことです。その数はなんと数百種類、数十兆個といわれています。

近年、腸内細菌は様々な疾病に関係していることが明らかにされており、腸内フローラをバランスよく保つことが、健康のカギとも考えられています。

腸内フローラを整えることで、体へのよい影響が期待できます
  • おなかの調子を整える
  • 病原菌から体を守る
  • 免疫力を高める

日本人の「腸活」にはビフィズス菌!

日本人の腸内フローラには、「ビフィズス菌」が多いことがわかっています。ビフィズス菌の量は、赤ちゃんのときがピークで、加齢とともに徐々に減っていきます。また、偏った食生活やストレスなどによってもビフィズス菌は減りやすく、腸内フローラのバランスが崩れてしまいがちです。

食事やサプリメント等で外からビフィズス菌を補うなど、腸内フローラのバランスに配慮してみてはいかがでしょうか。

  • 腸内フローラに占めるビフィズス菌の割合グラフ
  • 年齢による腸内フローラの変化グラフ

ビフィズス菌と乳酸菌の違いって?

高齢者の「引退後もいきいき過ごす」を支援しよう

ビフィズス菌と乳酸菌、同じような菌だと思われがちですが、実はまったく違う菌なんです。

ビフィズス菌は日本人の大腸に乳酸菌の100倍多く棲んでいるといわれており、まさに「善玉菌の主役」といえます。また、乳酸菌は乳酸をつくりだしますが、ビフィズス菌は乳酸のほかに酢酸もつくります。酢酸は乳酸よりも強い殺菌作用があり、悪玉菌の繁殖を抑えることができるといわれています。

腸内フローラを整えるには、ビフィズス菌を意識して摂るほうが効率的といえそうです。

腸活に特におすすめ「ビフィズス菌BB536」

高齢者の「引退後もいきいき過ごす」を支援しよう

ビフィズス菌BB536は、赤ちゃんの腸内から発見されました。もともとヒトの腸内に棲息している種類のビフィズス菌なので、ヒトの腸に適していると考えられます。

長年の研究から、整腸作用をはじめとして、感染防御作用、アレルギー予防作用など、数多くの機能性が明らかにされています。世界30国以上で利用されており、その安全性も認められています。

また、一般的にビフィズス菌は酸や酸素に弱いのですが、ビフィズス菌BB536は酸や酸素に強いため、大腸まで生きて届きます。毎日腸まで届けるビフィズス菌として、ビフィズス菌BB536がおすすめです。

ビフィズス菌についてのさらに詳しい情報や研究結果を公開しています!
ビフィズス菌についてもっと詳しく

「介護食情報」TOPへ戻る