介護保険財政が危うい理由を未だに保険料の高額化のせいにして理解させようとする講師を見かける。
全額社会保障に充てると言っていた消費税10%が実際全額充てられていなかったり、自国通貨発行できる国なのに財政破綻するなど嘘の主張がなされていたり、また、税金を私物化し海外にばら撒いたり政府行事に総理枠で友人を招待する予算増大に使用している事など国会で度々議論されているのを受講者の多くはメディアから知っている。国の社会保障を押さえつけながら利権まみれの五輪を強行しているような状況で通り一遍の説明など受け入れるケアマネはいないであろう。また文書改竄も記憶に新しく政府に都合良く塗り替えられた統計数値で介護サービスの利用を減らしているのだとしたらその講師自体メディアの情報を鵜呑みにしてしまっておりスーパーバイザーの資質はもはや皆無であろう。
今後は研修講師も幅広く視野を広げ政府の現状を踏まえて講義をしなければ到底ケアマネ からの納得は得られず単なる白々しい講義になるだろう。今必要なのは介護保険制度をケアマネ が取り戻し納税者のためのサービス拡充を政府に実行させる事であり、まずそう言った視点を講師をする方には持って欲しい。