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介護アンケート

ご利用者の「とろみ剤」使用に関する調査結果

高齢者は、加齢や疾患の後遺症などにより、飲み込みの力が低下していることが少なくありません。嚥下障害があると誤嚥性肺炎を起こすおそれがあり、とろみ剤を勧めているケアマネジャーも多いことでしょう。
ケアマネジメント・オンラインでは、会員のケアマネジャーが担当している利用者における、とろみ剤の使用実態についてアンケート調査を行いました。調査は4月9日~4月18日に行い、430名のケアマネジャーから有効回答が得られました。

7割のケアマネ、とろみ剤を使用している利用者は「1割未満」

担当している利用者のなかで、継続的にとろみ剤を使用している人の割合を聞いたところ、307名(71.4%)のケアマネジャーは「1割未満」(「該当者なし」を含む)と答えました。「1割以上、3割未満」と答えたケアマネジャーは101名(23.5%)で、とろみ剤を使用している利用者割合はそれほど高くないことがわかりました。

とろみ剤を使用するきっかけ、「医療従事者」もしくは「ケアマネ」の情報提供

現在とろみ剤を使っている利用者が、とろみ剤を使うことになったのは、「病院の医師」による情報提供がきっかけと回答したケアマネジャーが157名(36.5%)で最も多く、その次に多かったのは「病院の看護師」(155名、36.0%)でした。「ケアマネジャー」(130名、30.2%)という回答も大差なく続き、医療従事者と同様にケアマネジャーも積極的にとろみ剤を提案していることがわかりました。

利用者はケアマネが勧めるとろみ剤を使う傾向

現在利用者が使用している商品を聞いたところ、「トロメイク(明治)」(196名、45.6%)、「トロミアップエース(日清オイリオ)」(137名、31.9%)、「つるりんこQuickly (クリ二コ)」(135名、31.4%)が上位3位を占めました。
また、食品にとろみをつけることを利用者に勧めた際に提案したことのある商品をたずねたところ、まったく同じ商品が上位3位を占めました。利用者の多くは、ケアマネジャーが勧めた製品を使っていることが示唆されました。

ケアマネがとろみ剤で重視することは、「おいしさを損なわないこと」

利用者に勧めるとろみ剤において、最も重視している製品特長をたずねたところ、「色・味・風味を変えずにとろみが付く事」を回答したケアマネジャーが131名(30.5%)で最も多い結果になりました。次に多かったのは「溶けやすくダマになりにくい事」(85名、19.8%)で、もとの食品のおいしさを損なわないことが特に重視されているといえそうです。

7割以上が「ドラッグストア」で購入

とろみ剤の購入先をたずねたところ、「ドラッグストア」(310名、72.1%)という回答が圧倒的に多い結果になりました。そのほか、「福祉用具貸与からの購入・宅配」(85名、19.8%)、「調剤薬局」(75名、17.4%)という回答も2割近くありました。

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