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介護アンケート

訪問介護における「調理」に関する調査結果

訪問介護の生活援助を利用するための条件は、市区町村(保険者)によってばらつきがあると言われます。なかでも「調理」においては、利用者の生活状況に応じた対応が求められることから、ケアマネによっても対応に差があることが考えられます。
そこでケアマネジメント・オンラインでは、生活援助の「調理」の捉え方について調査を行いました。
調査は2015年12月10日~12月16日に行い、567名から有効回答を得ました。

生活援助で調理が入る頻度、家族同居は「2回」、独居は「3回」

回答したケアマネが現在担当している利用者数は、平均27.3名でした。
また、生活援助の「調理」をケアプランに組み込んでいるケアマネは501名で、ケアマネ1人あたり4.5名の利用者数でした。
「調理」のためにヘルパーが入る頻度は、利用者が家族と同居している場合、1週間で平均「2回」と答えたケアマネが最も多く、「1回」「3回」と続きました。一方、独居の場合は「3回」が最も多く、「5回」「2回」と続きました。

1回につくる食事量、家族同居は「1、2食分」、独居は「2、3食分」

ヘルパーが1回の調理でつくる量は、家族と同居する利用者の場合には「1食分」もしくは「2食分」が多いのに対し、独居の利用者の場合には「2食分」もしくは「3食分」が多いことがわかりました。
ただし、ケアマネによっては、ヘルパーが1回に何食分を調理しているのか把握していないこともあり、特に家族と同居している利用者の場合には、約3割のケアマネが「わからない」と回答しました。

ヘルパーには「利用者の要望を聞くよう指示」

調理において、ケアマネとしてヘルパーに何らかの指示をするか聞いたところ、「ご利用者の嚥下・咀嚼の状態を考慮した食事にするよう指示する」(56.4%)、「栄養バランスに気をつけるよう指示する」(52.6%)を抑え、「利用者の要望を聞くよう指示する」(63.1%)が最も多い結果となりました。
食形態や栄養バランスよりも、利用者の好みを優先し、食べてもらうことを第一に考えていることがうかがわれます。

調理内容、把握するケアマネとしないケアマネほぼ半々

ヘルパーが調理して提供した食事の内容について把握しているか訊ねたところ、「把握している(すべて把握している+だいたい把握している)」と「把握していない(あまり把握していない+まったく把握していない)」とが、ほぼ半分に分かれる結果となりました。

レトルトの介護食品を使うヘルパーは4人に1人

ヘルパーがレトルトの介護食品を使って調理をすることがあるか訊ねたところ、148名(26.1%)のケアマネは「ある」と答えました。
また86名(15.2%)のケアマネは、ヘルパーがつくる食事を、レトルトの介護食品を利用したプランにしたことが「ある」と答えました。

宅配弁当の利用価格帯「500~600円未満」が最多

現在担当している利用者で、弁当の宅配サービスを利用している人は、ケアマネ1人あたり2.6名でした。
1食あたりの弁当の価格帯として最も多かったのは「500~600円未満」でした。

「1食500円以内」が適正価格

食事1食を、どのくらいの金額で賄えると適切だと思うか訊ねたところ、「500円未満」が88.5%を占め、1食1コイン以内が適切と考えているケアマネが多いことがわかりました。

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