ケアマネ業務の基礎知識
※この記事は 2013年7月18日 に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
住宅改修について
- 2013/07/18 09:00 配信
- ケアマネ業務の基礎知識
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住宅改修は高齢者が住みやすい環境に整備するため、介護保険にて上限20万円(利用者1~2割負担)までが利用可能です。
POINT!
日常生活で必要な場所は?
日常生活でよく使う場所、寝室、トイレ、浴室、居間、玄関などで、どのような動作をしていて、次の動作に入るために力を必要とするか、支えがないと転倒しやすくないかなどをチェック。
段差はどうですか?
和室の敷居や、部屋と廊下の床など、細かい段差があります。高齢者は小さい段差でもとても危険です。
床はつるつるしていませんか?
床の材質や、ぴかぴかに磨き上げられた床は、高齢者にとっては危険です。
ドアの開閉は簡単ですか?
高齢者自身がドアを開ける事ができますか?重いドア、開けるとき身体が不安定になりませんか。
トイレは使いやすいですか?
和式トイレは腰掛けるだけの洋式トイレと比べると、またぐ、しゃがむ、立つといった動作が必要になります。
改修の目的
- 事故防止のため
- 自立支援のため
- 介護者の負担軽減のため
改修場所(一部例)
手すりの取付け
廊下、階段、トイレ、浴室などに取り付け、移動の際の支えとなります。
床段差の解消
敷居をなくしたり、小さなスロープをつけて段差を解消します。
床の変更
滑りやすい床をフローリング材、固いジュータン材などに変更します。
引戸等への扉の取替え
重いドアや開きにくいドアを引戸や3枚引戸などに変更します。
洋式便器等への便器の取替え
和式便器を、洋式便器に取り替えます。
付随する工事も保険対象に
手すりを取り付けのために壁の補強が必要、段差を解消するために床の土台を変えるなど、関連する工事が必要ならば、その工事についても介護保険の対象となります。
住宅改修の一般的な流れ
- ケアマネジャーは利用者から住宅改修について相談を受けます。
改修が必要だと決まったら、専門の住宅改修事業者を招いて、打ち合わせをします。 - 事業者は内容を確認し、見積もりを作ります。
- 実際に工事をする前に、自治体に申請を出します。
- 支給申請書
- 住宅改修が必要な理由書
- 工事費見積もり書
- 住宅改修後の完成予定の状態がわかるもの(写真又は簡単な図を用いたもの)
- 自治体から結果が通知され、申請がおりたら、改修工事にかかります。
- 改修工事が終わったら、利用者がまず費用を支払います。その後に、介護保険の給付を受けるための申請を行います。
- 住宅改修に要した費用に係る領収書
- 工事費内訳書
- 住宅改修の完成後の状態を確認できる書類(便所、浴室、廊下等の箇所ごとの改修前及び改修後それぞれの写真とし、原則として撮影日がわかるもの)
- 住宅の所有者の承諾書(住宅改修を行った住宅の所有者が当該利用者でない場合)
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