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ケアマネは見た!ケアマネは見た!

ケアマネは見た!

医者も薬も嫌いで失明しそうな利用者

「公正中立」「尊厳の保持」―。残念ながら、そんなキレイごとが通用しない現場はいくらでもあります。本企画では、ケアマネジャーが見た困難事例を通し、在宅の現場を直視。ケアマネや介護従事者とともに、今日を乗り切るための知恵を探ります。
※「ケアマネが見た」は、実例に基づいた困難事例を紹介し、現場経験が豊かなケアマネが解決に向けたアドバイスを送る企画です。

相談者:50代女性ケアマネ

◆担当している人
利用者:独居男性、80歳代。要介護3、背上げをすれば、ベッドの上で食事はできる。介助を受ければ、ベッドから立ち上がってトイレに行くことはできるが、普段はポータブルトイレを使って排泄。入浴は介助が必要。糖尿病あり。親せきや身寄りはない
◆サービス利用状況
訪問介護を毎日、朝と夕方(ポータブルトイレの後始末、食事の準備など)、訪問入浴を週に2回

医療が嫌いなご利用者に困っています。

ご利用者は糖尿病を発症しており、薬物療法が欠かせない状況ですが、ちょっと油断すると、すぐに薬の服用をやめてしまいます。今では糖尿病で失明しそうになっていますが、それでも、「往診も薬も必要ない。そもそも、ワシは医者も薬も嫌いなんだ」と往診を拒もうとします。

さらに説得しようとすると「イヤものはイヤなのだ!だいたい、なんでケアマネのあんたが医療を勧めるのだ。医療がどうのというなら、もう帰ってくれ」と怒りだす始末です。

一体、どうすればいいのでしょうか。アドバイスをお願いします。

ベテランケアマネジャーからのアドバイス

怒ってしまった場合は、あまり逆らわず、いったん退散しましょう。そして、服薬を拒否していることや、その影響で視力が衰えていることなどを、往診を担当する医師に早急に伝えましょう。

その上で、ヘルパーなどからも情報を集め、服薬が継続できない背景について探った方が良いかもしれません。もし、薬の形状や飲む頻度に課題があるのであれば、医療機関での対応できる可能性もあります。

もしかすると、このご利用者は医師や薬について、誰にも言えない愚痴をケアマネにぶつけているのかもしれません。ですので、薬を飲みましょうとだけ伝えるのではなく、傾聴し、いたわりの言葉を掛けることも有効かもしれません。

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