管理者はつらいよ
※この記事は 2020年1月29日 に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
管理者として8年、いくつかの自治体で仕事をしてきました。今、私の事業所がある自治体や地域包括支援センターの職員の応対は、とても親切で丁寧!できれば、ずっとここで仕事をしたいと思っています。でも、過去を振り返れば、そんな自治体ばかりではありませんでした。というより、去年の夏まで仕事をしていた事業所の自治体や地域包括支援センターは、まったくの真逆。杓子定規な上、恐ろしく不親切な応対ばかりで、連日、ストレスで身も心も擦り切れるような思いをさせられました。
数文字の修正のためだけに呼びつける役所
例えば、提出する申請書は、すべて会社のゴム印が求められました。どんな簡単な書類でも手書きやサインだけでは、一切受け取ってくれませんでした。問い合わせの電話をかけても、転送に次ぐ転送で、なかなか担当部署につながりません。
認定調査を担当した時は、書類の漢字が違っているというだけで、市役所まで呼びつけられ、書き直しを命じられました。この時、往復にかかった移動時間は約40分。書き直しが必要だった文字は数文字です。それも調査の本質を左右するような誤字ではありませんでした。
研修も、挨拶すらも拒否するセンター
それに輪をかけてひどかったのは、地域包括支援センターの応対です。その自治体で仕事を始めたばかりのころ、地域包括支援センターの責任者に挨拶に行こうと思い電話したのですが、なんとその電話口で「挨拶は受けない。話も聞かない」と、断られてしまったのです。門前払いよりひどい扱いでした。
さらにその後、地域包括支援センターで研修を受ける必要があったので連絡したら、今度は「自分の包括の新人の研修があるので対応できない」と…。委託を受けて税金で運営しているはずなのに、自分のところばかりを優先するってどういうこと?! でも、怒っても頼んでもどうにもなりません。結局、他の地域包括支援センターで研修を受けざるを得ませでした。その後、あまりの仕打ちに市役所に相談しましたが、市役所も、のらりくらりと私の要望を受け流し、動こうとしません。他の市区町村なら、大問題になるはずなのに!
今、事業所がある自治体で、そんな対応を受けたことはありません。地域包括支援センターも、自分のところの職員を優先して研修を受けさせるようなこともありません。
自治体が違えば、天国と地獄。まさにそんな感じです。私ばかりでなく、多くの管理者の方が実感されていることだと思いますが…。
「地獄」からは、逃げるのみ!営業地区変更の検討を
最後に「地獄」の自治体にあたってしまった時の対応について。取るべき方法はただ一つ、「逃げる」のみです。営業地区を変えるのです。特に規模が小さな事業所の場合、打てる手は「逃げる」しかありません。「地獄」の当事者に問題を改善するよう訴えても、まず変わりません。実際、私と同じように「地獄」の自治体で苦しんだ他の居宅介護支援事業者さんも、近くの別の自治体に移って施設を建て、大ブレイク中です。

- コザクラインコ
- 関東在住の管理者。ケアマネ歴・管理者歴は約8年。
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