ケアマネだけど副業もやってみた
人脈が広がり、スキルアップできる仕事。ケアマネ業務の一環として取り組んでいます
- 2024/10/02 09:00 配信
- ケアマネだけど副業もやってみた
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- ハンドルネーム「ももまま」
- 居宅介護支援事業所の主任介護支援専門員
- 担当している利用者の数:35人
- 手掛けている副業:要介護認定の調査員
この仕事に取り組みはじめたきっかけ
個人的には要介護認定調査の調査員は、ケアマネの業務の一環と思っています。私がいる県の介護支援専門員実務研修では、調査員研修が組み込まれているので。
調査員を始めたきっかけは、1人で事業所を開設した際、新規利用者獲得はすぐに見込めない(収入を得られない)と考えていたからです。独立前に施設ケアマネとして働いていた時、入所者の調査を計320件ほど担当した経験もあったので、ある程度の自信もありました。独立後、すぐに周辺の自治体におもむき、調査員の仕事がないかを訪ねて回ったところ、ある自治体からすぐにお声がかかりました。そのころから既に10年余りが経過しましたが、その自治体からは調査員の仕事の依頼が絶えず舞い込み続けています。
両立のコツ
コツは、居宅の利用者の翌月の訪問スケジュールはおおむね月末には決まりますので、そのスケジュールに従い、調査に行けそうな日時を予め把握しておくことでしょうか。また、利用者訪問の流れで調査に行けるようにルートを組むなどの工夫もします。なお、調査員として対応可能な場所としては、最大でも「片道30分以内」を目安としています。理想は「片道20分以内」です。
ケアマネジメントに与えた影響
初対面の人と話す際、物おじしなくなったのは大きいですね。それから相手が嫌な気分にならないように、話し方の工夫ができるようになった点も、調査員の仕事で得たスキルといえます。総じて、ソーシャルワークのスキルアップにつながっているといえます。さらにいえば、普段は交流のない施設の「素」の状態が見られる点も大きなメリットだと思います。ご利用者に施設を紹介するとき、より現実に近い情報を提供できますから。普段は出会う機会の少ない施設ケアマネさんと交流が持てることも楽しみにしています。
この仕事で、私は多い月で9万円あまり、少ない月でも3万円あまりの収入を得ています。
調査先のケアマネさんや職員さんから、調査対象者について「新たな気づきがあった」「笑った顔を初めてみた」などという声を聞くと、大きなやりがいを感じます。他の施設や病院の相談員やケアマネと交流を持ち、人脈を広げたい人、そして、ソーシャルワークのスキルアップをしたい人は、ぜひ、取り組んでみてください。
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