CMOの歩き方

AI業務支援(前編)「簡単さが最大の良さ。経験の浅いケアマネには強い味方に」

ケアマネジメント・オンラインの機能を上手に使いこなしている“達人”に、そのノウハウを聞く「CMOの歩き方」。第1回は、話題のチャットGPTを活用できる「AI業務支援」。株式会社ウェルネス香川を運営する主任ケアマネジャー・壷内令子さんは、この機能を事業所のメンバー全員で使いこなされています。壷内さんにお話しをお聞きしました。

―壷内さんの居宅介護支援事業所では、所属するケアマネジャーさん全員で「AI業務支援」を使っていただいているとお聞きしました。この機能を使うにあたり、特に魅力を感じている点を教えて下さい。

ケアマジメント・オンラインの「AI業務支援」の良さは、とにかく、簡単に使えること。なにしろ、ケアマネジメント・オンラインへの簡単な会員登録さえ済ませるだけでいい。アプリに改めて登録したり、何かをダウンロードしたりする必要がありません。

さらに使い方などが、すべて日本語で書かれている点も助かっています。チャットGPTそのものは、使えるようになるまでに英語、という言葉のハードルがありますから。

―具体的には、どのような場面で活用されていますか。

「短期や長期の目標を作る時に利用する」というのが、一番多いですね。質問のタイプの中=画像=の「短期目標と長期目標のサンプル作成」を活用しながら、個々にアレンジして作っています。

また、一表に入っている課題分析の結果や、まとめるための文章を、より読みやすくするため、質問のタイプ「文章要約」を活用している人もいます。

サービス担当者会議などの要点をまとめる際に「箇条書きの項目から文章を作成」を使う人もいます。会議で話し合った内容のメモ書きをコピー&ペーストすると、まとまった文章に整えてくれるので便利です。

―フリーで質問文を作成する、というタグもあります。こちらを使われることはありますか。

情報収集に活用しています。例えば、ケアマネは、薬や医療に関する情報についてネットから集めることが多いと思うのですが、普通に検索すると「情報を集めた上で、文章にまとめる」という、2段階の作業が必要になります。

その点、同じようなことを「AI業務支援機能」で検索すると、それだけで、きちんとした文章で情報を出してくれます。しかも、情報だけでなく「この病気について、高齢者に説明するとしたら、どのように説明したらいいですか」と聞けば、その条件に合わせた説明の仕方を文章で返してくれるのです。

この点、特に経験の浅いケアマネジャーにとっては、すぐに使える有用な機能といえます。

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