

結城教授の深掘り!介護保険
参院選結果を踏まえ、介護・そしてケアマネの環境の変化を先読みする!
- 2025/07/23 09:00 配信
- 結城教授の深掘り!介護保険
- 結城康博
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20日の第27回参院選で自民党・公明党は議席を大きく減らし、過半数の議席を確保できなかった。野党では立憲民主党が改選議席を維持し、日本共産党は議席を減らした一方、国民民主党と参政党は躍進。れいわ新選組、日本保守党も議席を増やした。既存の政党が衰え、新たな政党が勢力を拡大し、ついに「衆参両院での少数与党」という異例の状況が生じた。この結果は、今後の社会保障政策や、介護・ケアマネジャーに関する施策にどのような影響をもたらすのか―。各党の公約を参考に、大胆に先読みしたい。
今回の選挙の結果、参議院では自民党の議席は101、公明党の議席は21となった。過半数には3議席届かなかったことになる。
一方、野党第一党の立憲民主党は38。次いで多くの議席を確保したのが国民民主党(22)。以下は、日本維新の会(19)、参政党(15)、日本共産党(7)、れいわ新選組(6)、日本保守党(2)、社民党(2)、チームみらい(1)、N党(1)、無所属(13)となった。
そして、衆院も参院と同様、与党が過半数に届かない「少数与党」状態だ。
この状況下で考えられる政権のカタチは、次の4パターンのいずれかだろう。
- 自公で、しばらく現状維持
- 自公+立憲民主
- 自公+日本維新の会
- 自公+国民民主
……

- 結城康博
- 1969年、北海道生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒、法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。介護職やケアマネジャー、地域包括支援センター職員として介護系の仕事に10年間従事。現在、淑徳大学教授(社会保障論、社会福祉学)。社会福祉士や介護福祉士、ケアマネジャーの資格も持つ。著書に岩波ブックレット『介護職がいなくなる』など、その他著書多数がある。
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