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ケアマネは見た!ケアマネは見た!

「公正中立」「尊厳の保持」―。残念ながら、そんなキレイごとが通用しない現場はいくらでもあります。本企画では、ケアマネジャーが見た困難事例を通し、在宅の現場を直視。ケアマネや介護従事者とともに、今日を乗り切るための知恵を探ります。
※「ケアマネが見た」は、実例に基づいた困難事例を紹介し、現場経験が豊かなケアマネが解決に向けたアドバイスを送る企画です。

ケース18:ネコで埋もれた認知症の人の家…

2019/03/13 配信

相談者:40歳代男性ケアマネ

◆担当している人
利用者:80歳代女性、高齢に伴う身体機能の衰えで要介護1。食事、排せつはかろうじて自立している。入浴は介助が不可欠。認知症あり。独居。
※キーパーソンとなる息子は別の都道府県に暮らしており、メール以外に連絡できない。また、メールの返信も遅い。
◆サービス利用状況
ヘルパーによる整容など(週5回)、福祉用具貸与(歩行を補助するための杖)

野良ネコを拾ってきて家の中で放し飼いにする認知症のご利用者に悩まされています。

ご利用者は、認知症はあるものの、杖を使えば歩くことはできます。天気の良い日などは、よく自宅周辺を散歩しているのですが、そこで野良ネコをみると、必ず拾ってきて家で面倒を見ようとするのです。今では10匹ほどの野良ネコが、ご利用者宅をねぐらにしているようです。

ネコがいること自体はいいのですが、問題は不衛生なこと。今ではネコのニオイが衣類やカーテンに染みついてしまい、いくら洗っても落ちません。さらにネコのノミも家中にいます。その上、冬場には複数のネコがご利用者のベッドに潜り込んで休む始末。それでもご利用者は、ネコを追い出そうとはしないのです。

こんな住環境では、ネコから思わぬ病気をもらいかねません。どうすればいいでしょうか。アドバイスをお願いします。

ベテランケアマネジャーからのアドバイス

このままでは、ヘルパー事業所や近所からも、苦情が出かねません。まずは、息子さんに状況を共有し、なんらかの解決をはかるべきであることを伝えましょう。

具体的には、地域包括支援センターに連絡し、保健師など公衆衛生の専門家に相談する必要があるのではないでしょうか。それでも状況の改善が難しい場合は、施設入所も視野に入れるなど、環境の根本的な改善を図る必要があるかもしれません。

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