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再燃したケアマネジメント有料化論に関するアンケート結果

7割のケアマネが反対

■調査結果
回答者:「ケアマネジメント・オンライン」会員ケアマネジャー350人、調査期間:2018/5/9~2018/5/21

今回は、ワンクリックアンケート「議論再燃か!? ケアマネジメントの有料化 あなたはどう思う?」をお送りします。
このテーマの投票数は350件。コメントも多く寄せられました。ケアマネジメントの有料化について賛否を尋ねたところ、「賛成」は14%にとどまった一方、「反対」は71%に達しました。「どちらでもない」は15%でした。

(n=350)

財務省や財界からは、ケアマネジメントへの利用料導入を求める声が相次いで上がっていますが、現場のケアマネの7割は、その導入に反対していることが、はっきりと示されました。
「反対」と答えたケアマネからは、「費用負担が大きくなり、介護保険サービス利用を敬遠する利用者が増えるのではないか心配です」や「本当に必要な介護支援を我慢する人が増えそう」など、サービスの利用控えが起こることを懸念する声や、「何でも言うことを聞いてくれるケアマネが、良いケアマネと勘違いする利用者が増えるのでは」など、利用者の意向ばかりを尊重する「御用聞きケアマネ」が増加するのではないかという声も多く寄せられました。
一方、「賛成」と答えたケアマネからは、「集金などの業務を行う事で、プランの内容に責任感が持てるようになると思う」など、有料化がケアプランの質向上やケアマネの意識の変革につながるとする意見が出ました。

「反対!」―御用聞きケアマネが増えるだけ!

「大反対。ご都合伺いのケアマネばかりが残るだけで全体の質はガタ落ちになる。少し頭を使えば分かる事なのに役人どもは…」
「お金をもらうと、公正中立ではなくなってしまう。言いなりのケアマネが増えるだけ」
「有料化はケアマネ業務が利用者の言いなりになる可能性大。利用者の意向に従うしかなく不適切なサービス利用が横行すると思う」
「専門性の高い業務であり、利用者が質を評価するという効果は期待薄。反対に、言いなりプランが増えることが予想される」
※サービスの抑制につながるとの意見も
「ただでさえ経済的に余裕が無い方が多い為、サービス抑制に繋がると思う」
「利用者さんの負担が増えて必要なサービスを受けなくなる」
「年金生活の中ケアマネも有料にすることは、生活にも影響するため反対です。食べる物も削って生きている方もいます」

「反対」―プランの質を保てるか、疑問

「有料になっても、ケアマネが意識高く作るのかというものは別問題だと思います。研修に行くと、『え?』と思う人が主任でいます」
「そもそも、介護保険法設立時に居宅介護支援を自費負担無しにした理由を今一度思い返した方が良い」
「利用者にケアマネジメントに関する知識が十分にある、という前提でなければ、利用者による業務の質のチェックはできないと思う」
「モニタリングをしにいきながら集金するケースもでてくるとなると、中立的な立場を堅持できるかどうか疑問です」
「ケアマネジャーの業務の質を向上するためには、単独居宅のみにならないと、囲い込みが増えるだけ。もともとの体制の変換が必要」

「賛成!」

「利用者の必要性に立ったケアマネジメントを行なっている場合は有料化しても問題ないと思います」
「有料化はケアマネの質向上につながると確信します。ただ、もっと独立開業できる環境にしていただくことが条件です」
「集金等の業務を行う事で、プランの内容に責任感が持てるようになると思う」
「ケアマネの業務内容が改善され、レベルアップしていくか、もしくは淘汰されていくと思う。介護業界全体にはプラスになる」
「利用者に、ケアマネジメントも有償であると認識を持ってもらうことは意味があると考えます」

「どちらでもない」―なんとも難しい選択です…

「有料化したところで業務の質の向上が見込めるとは思わない。一方で財政的に介護保険制度が破たんすれば元も子もない」
「利用者様の負担にならない程度ならば、よろしいかと…」
「利用者の負担が、1割でないことが希望ですね」
「国の財務状況が大変なのはわかるが、有料化が質の向上になるかは疑問」
「本当は『反対』と言いたいところではありますが、財政の事とかを考えたら仕方がないのかな。報酬は上げて貰わないと困ります」

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