<介護福祉士試験>第25回試験で経済連携協定(EPA)介護福祉士候補者に配慮し、問題を改善――厚労省


2013/02/05 15:00 配信   | 行政ニュース

厚生労働省は、1月27日に実施された第25回介護福祉士国家試験(筆記試験)に当たり、経済連携協定(EPA)に基づく外国人の介護福祉士候補者に配慮し、全ての漢字に振り仮名を付けたり、設問の日本語をより分かりやすく見直したほか、試験時間を一般受験者の1.5倍とするなどの改善を図ったことを公表した。

介護福祉士国家試験の筆記試験においては、2国間の経済連携強化や友好というEPAの趣旨から、日本語を母国語としない候補者が日本語のハンディキャップを補い、一人でも多く試験に合格できるよう、検討会で改善策を検討していた。今回の対応は、昨年6月にまとまった報告に基づくもので、疾病名への英語併記や、英語を原語とするカタカナ語の英語併記などをとりあげると、全120問中、240カ所について見直しを行っている。
なお、第25回試験の受験者総数は136,377名、うちEPA候補者は322名だった。

主な改善内容は、以下の通り。

■今年度・第25回試験で実施した改善策:
1.全ての漢字に振り仮名を付けた問題用紙を配布(一般受験者用の問題用紙も配布し、選択できるよう配慮)

2.分かりやすい日本語への改善(「適切でないものはどれか」などの否定表現は用いない)
 ・難しい漢字への配慮(常用漢字でない漢字が含まれる熟語には、熟語単位で振り仮名を付記等)
 ・英語を原語とする一部のカタカナ語に、英語を併記
 ・年号は西暦と元号を併記
 ・化学物質名に元素記号を併記
 ・専門用語でも、通称で現場に定着しているものは、その通称を併記

その他、文章を短く区切る、できるだけ一般的な表現に見直すなどの改善を実施。

3.試験時間を一般受験者の1.5倍に延長(一般受験者210分、EPA候補者315分)

■前回までの改善策:
平成22年度(第23回試験)から実施
 ・疾病名に英語を併記
 ・外国人名に原語を併記
 ・英字略語に正式名称を併記

平成23年度(第24回試験)から実施
 ・試験会場を1試験地につき1会場に集め、一般の受験者とは別室で受験

(参考)EPA候補者の初回の受験となった平成23年度(第24回試験)の合格率は37.9%(一般受験者63.9%)

厚生労働省

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【ケアマネジメントオンライン編集部 樋口】

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