返還金300万円超 虐待行為などで訪問介護事業所を指定取消―東大阪市


2016/12/29 17:00 配信   | 行政ニュース

東大阪市は、12月21日、高齢者の虐待行為などがあったとして、市内の訪問介護事業所の指定を取り消すと発表した。虐待行為は、訪問介護員が派遣された有料老人ホームにて行われた。処分は2月1日付け。

市は、同事業所が不正に請求し受領していた介護報酬に、加算額を加えた額の返還を求める。返還額は、東大阪市分267万7,000円。また、八尾市・大阪市・高槻市・茨木市・西宮市・御前崎市分は、東大阪市が確認したもので55万7000円にのぼる。

■事業者名:株式会社フロイデン
■事業所:介護サービスフロイデン(東大阪市稲葉三丁目2番32号)
■サービスの種別:訪問介護、介護予防訪問介護
■処分の理由
<人格尊重義務違反>
要介護認定を受けた複数の利用者に対し、サービス提供責任者及びその指示を受けた訪問介護員が身体的虐待及び心理的虐待に該当する行為を行った。なお、指示内容は、このサービス提供責任者と事業所の非常勤訪問介護員兼有料老人ホームの施設長とが決定したものである。
<不正請求>
サービス提供責任者として届出をしていない訪問介護員養成研修2級課程修了者が訪問介護計画書の作成などの業務を行っているにもかかわらず、サービス提供責任者として届出をした介護職員基礎研修課程修了者が業務を行っていると装い、減算せずに介護報酬を不正に請求、受領した。
<運営基準違反>
管理者は、サービス提供責任者や訪問介護員などの管理を怠り、上記の人格尊重義務違反の事実、介護報酬の不正請求につながる事実を把握しておらず、管理者としての責務を果たさなかった。
<介護保険法違反>
サービス提供責任者に変更があったにも関わらず、規定に基づく変更の届出を行わなかった。
■処分の内容:指定取消

◎東大阪市 指定居宅サービス事業者等の指定の取消し等
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/cmsfiles/contents/0000014/14691/290201torikeshi.pdf


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【ケアマネジメントオンライン編集部 土倉】

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