3億円の介護報酬を不正受給 医療法人行政処分―和歌山


2017/02/17 12:30 配信   | 行政ニュース

和歌山県は16日、介護報酬約3億円を不正に受給したとして、老人保健施設など4事業所を運営する同県美浜町の医療法人はしもとに対し、4月から新規入所者の受け入れ停止などを命じる行政処分を行った。

同法人では以下の3点において、不正受給が行われていた。
・栄養マネジメント加算について、加算の算定要件である管理栄養士を配置していないにもかかわらず、介護報酬を不正に請求。
・サービス提供体制強化加算について、介護福祉士の配置が不足していた等、加算の算定要件を満たしていないにもかかわらず、介護報酬を不正に請求。
・理学療法士、介護支援専門員、看護職員または介護職員の配置が指定基準に定める員数を満たしていない場合、介護報酬を減算して請求しなければならないにもかかわらず、介護報酬を減算せず不正に請求し受領。

■事業者名
医療法人はしもと(日高郡美浜町田井400-1)

■事業所
介護老人保健施設プラトン(日高郡美浜町田井402-1)
・介護老人保健施設
・短期入所療養介護および介護予防短期入所療養介護
・通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション
・訪問リハビリテーションおよび介護予防訪問リハビリテーション

■処分の理由
(1)介護サービス費の不正請求
(2)不正不当行為
(3)不正の手段による指定
(4)虚偽の報告
(5)人格尊重義務違反

■行政処分の内容
○許可の効力の一部の停止
・介護老人保健施設
内容 介護報酬の請求の上限を5割に設定
   新規入所者の受入停止

○指定の効力の一部の停止
・短期入所療養介護及び介護予防短期入所療養介護
内容 介護報酬の請求の上限を7割に設定
   新規入所者の受入停止
・通所リハビリテーション及び介護予防通所リハビリテーション
内容 介護報酬の請求の上限を7割に設定
   新規利用者の受入停止
・訪問リハビリテーション及び介護予防訪問リハビリテーション
内容 新規利用者の受入停止

◎ 和歌山県 介護保険法に基づく介護老人保健施設事業者に係る許可の効力の一部の停止、並びに指定居宅サービス事業者及び指定介護予防サービス事業者に係る指定の効力の一部の停止について
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=24785


ケアマネジャーのための専門サイト
【ケアマネジメントオンライン編集部】

この記事を印刷する

スキルアップにつながる!おすすめ記事

ケアマネジメント・オンライン おすすめ情報

  • 自立に役立ち、介助する方の使いやすい福祉用具をご提供
  • 健康と笑顔をつくる3時間リハビリ型デイサービス
  • 尿臭をすっきり消臭!「アタック消臭ストロング」プレゼント
  • ケアマネに必要な高齢者への「食事」の支援方法
  • 介護業界の“旬の話題”について、専門家が解説
  • 種類、選び方はもちろん、「こんな時どうする?」実例集も掲載

介護関連商品・サービスのご案内

ログインしてください
ユーザ名
パスワード

ログインができない方

最近閲覧したニュース

お知らせ

ニュースに関する問合せ

お名前
お問い合わせ メールアドレス
お勤め先
電話番号
※送信後、受付完了メールが自動配信されます