ケアマネジャー(ケアマネ、ケアマネージャー)・介護支援専門員の業務を支援するケアマネジメントオンラインケアマネジャー(ケアマネ、ケアマネージャー)・介護支援専門員の業務を支援するケアマネジメントオンライン

Care Cafe ケアカフェみなさんで自由に意見交換!

投稿・コメントでポイントがもらえる!キャンペーン詳細を見る

あらぬ誤解避けるため…「介護マーク」を作成(レス数:0件)

  • Facebookでシェア ツイート LINEで送る

認知症の妻に付き添い女子トイレへ… 周囲から冷たい視線
(読売新聞 2月10日)

 静岡県長寿政策局は、認知症の患者を介護している人が身に着けて周囲に介護中であることを明示する「介護マーク」=写真=を作成した。「認知症の妻に付き添って女子トイレに入った時、周囲から冷たい目で見られた」との県民の声が制作のきっかけ。マークがあしらわれたカード(縦6・9センチ、横9・7センチ)を介護する人が首から提げて使う。県はカードを3万セット作り、市町や地域包括支援センターなどで配布する。

 県が2009年7月、認知症の人を介護している人などを交えて県庁で意見交換会を開いた際、認知症の妻(65)を介護している島田市の小泉欽市さん(67)の体験が紹介された。認知症の人を介護・介助している時は、外見ではそれとわからないことが多いため、認知症の妻に付き添って夫が一緒に女子トイレに入る時や、夫が妻と一緒に女性用の下着を買う時などに誤解を受けやすい。

 小泉さんのケースを知り、県はマークを作成することに。10年度予算に300万円を計上し、静岡デザイン専門学校(静岡市葵区)にデザインを依頼した。完成したマークは、「介護中」の文字を手が支える構図。人と人が支え合うイメージを表現した。ミカンのオレンジ色とお茶の緑色を使い、静岡らしさを出した。

 県によると、認知症の高齢者は県内に約8万人おり、半数の約4万人が在宅で介護を受けている。9日に県庁で記者会見した県長寿政策局の宮城島好史局長はマークを作った狙いを説明し、「介護する人、される人をあたたかく見守る社会をつくりたい」と述べた。マークは、障害者や難病患者など介護全般で使うことができ、県は幅広い活用を期待している。

 記者会見には小泉さんも同席し、「妻がトイレの中にバッグを忘れ、取りに戻るのが大変だったこともある。介護しているとわかってもらえるマークができたことで、妻を介護して女性のトイレを使うことや女性ものの買い物をすることもすんなりいくようになる」と喜んでいた。

とてもナイスアイデア!だと思います。
これを機に普及して行けばよいと思います。

続きを読むには会員登録(ログイン) が必要です。

初めての方は新規会員登録

レスを投稿する

ケアカフェTOPへ戻る

ケアカフェTOPへ戻る

ケアマネジメント・オンライン おすすめ情報

介護関連商品・サービスのご案内

ログインしてください

無料会員登録はこちら

ログインできない方

広告掲載・マーケティング支援に
関するお問い合わせ

ケアマネジメント・オンライン(CMO)とは

全国の現職ケアマネジャーの約半数が登録する、日本最大級のケアマネジャー向け専門情報サイトです。

ケアマネジメント・オンラインの特長

「介護保険最新情報」や「アセスメントシート」「重要事項説明書」など、ケアマネジャーの業務に直結した情報やツール、マニュアルなどを無料で提供しています。また、ケアマネジャーに関連するニュース記事や特集記事も無料で配信中。登録者同士が交流できる「掲示板」機能も充実。さらに介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)の過去問題と解答、解説も掲載しています。