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ニックネームの「厚労省」は、霞が関の「厚労省」とは何ら関係ありません。
私ごとになりますが、最近、父を看取りました。
昨年秋より状態が悪化して、近い将来の死亡を示唆されていました。経済的には余裕がありましたから、入院を希望すればどこでも入院は可能だったのですが、在宅介護を選択しました。
認知症が全くなかったことに加えて、社交べたな性格でした。若い看護婦さんにエッチな冗談を言ってヘラヘラするタイプであれば別ですが、全く逆のタイプだったので、入院させるのは酷に感じたためです。
それに伴い、私は、介護休業⇒退職というプロセスを経ましたが、その介護休業を取得したときから、日本の社会保障制度の充実ぶりには驚かされました。自宅で介護すると言っても1日じゅう縛られる訳ではなく、人生の途中休暇という感じでゆっくりすることができました。にもかかわらず、雇用保険から介護休業給付を受けることができました。
父の死亡後、再就職活動する際も、雇用保険の給付は家族介護が退職理由だったので、就職活動初日より支給されています。また、国民健康保険料も離職理由が勘案されて大幅に減額されています。就職活動においてハローワークに行けば、長時間、マンツーマンの相談に応じてくれます。
そういえば、その父が療養生活を送っていたころは、手帳や特定疾患の認定を受けていたので、多額な医療費が無料でした。これにも心から感謝する次第です。
こんなに優しい国は世界中見渡しても、どこにもないでしょう。「いつまでも生きしてほしい」という息子の我ままで、かえって苦しめてしまったかも知れませんが、その父も今は楽になって、天国で、この優しい国で生きる息子の就職活動を安心してながめているでしょう。
皆さんも、こういう気持ちを持たれたことはないですか?
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