11月16日に開催された東京都墨田区の訪問介護事業者連絡会
において、18年度4月に予定されている制度改正について
具体的に言及された部分が多いので、この場を借りて
ご報告いたします。

あくまで厚労省の「案」ではあるが、要支援と要介護１の
利用者さんの約7割〜8割が新予防給付に変更になるとのこと
です。

スケジュールとしては、

・要支援の利用者さんは、ほぼ全て平成18年4月に予防給付
へ移行する予定

・要介護１の利用者さんは、
⇒現在の認定期間が平成18年2月28日で切れる人までは
現行の更新申請で現行の認定調査、更新延長を行う。

⇒現在の認定期間が平成18年3月31日で切れる利用者さんは、
延長するも新制度の認定調査、更新（つまり予防給付に
まわる可能性あり）になる模様。

⇒現在の認定期間が平成18年4月以降の利用者さんは、
認定が切れるまでは現行の介護保険サービスを使うが、
その後の新しい有効期限からは、新制度の認定調査、更新
となる予定。（予防給付にまわる可能性あり）

あくまで、現時点では可能性が高いというレベルですが、
在宅サービスの事業者にとっては非常にインパクトのあるお話
でした。