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ケアマネは見た!ケアマネは見た!

ケアマネは見た!

頻繁に訪問を要求する利用者の夫に困惑

「公正中立」「尊厳の保持」―。残念ながら、そんなキレイごとが通用しない現場はいくらでもあります。本企画では、ケアマネジャーが見た困難事例を通し、在宅の現場を直視。ケアマネや介護従事者とともに、今日を乗り切るための知恵を探ります。
※「ケアマネが見た」は、実例に基づいた困難事例を紹介し、現場経験が豊かなケアマネが解決に向けたアドバイスを送る企画です。

相談者:30代女性ケアマネ

◆担当している人と家族
利用者:70歳代女性、認知症あり。要介護3、ほとんど外出はしない。入浴の介助が必要。夫やヘルパーの助けを借りれば、食事と排泄はできる。
利用者の夫:60歳代男性、健常。妻の介護などを担いつつ、週に3回、シルバー人材センターで働く。
◆サービス利用状況
通所介護(週に3回、夫がシルバー人材センターに出向く時に合わせて)、訪問介護(週4回、朝の着替えと整容)、福祉用具(移動のための補助具)

キーパーソンは夫なのですが、訪問の要求が頻繁過ぎて困っています。シルバー人材センターで働いている日以外は、ほとんど毎日、それも何回も「どこにいる?今から来てよ!」と連絡が入ります。訪問するまで電話してくることもありました。しかし、直接会って話すことは、日々の仕事の愚痴や若いころの自慢話ばかり。奥さんの介護の話はあまりしません。

あまりに連絡と訪問が頻繁なため、他の利用者の業務時間まで奪われてしまいます。この場合、どのような対応がよいのでしょうか?アドバイスをお願いします。

ベテランケアマネジャーからのアドバイス

この場合、キーパーソンである夫にケアマネの役割が正確に伝わっていない恐れがあります。まずは「ケアマネは『何でも屋』ではなく、サービスを計画したり、調整したりするのが仕事です。毎日訪問する必要はありません」ということを、きちんと説明しましょう。自分ひとりの言葉では理解してもらえないようであれば、上司と共に出向き、説明しましょう。それでも訪問の要望が止まないようなら、担当を交代してもらうのも一つの方法です。

もう一つ懸念されるのが、夫が介護疲れとストレスを抱え、こうした行動に出ている可能性です。例えばデイサービスを増やすなどのプラン変更によって、夫が自分のために使える時間を作る工夫が必要かもしれません。

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