少量でもしっかりと栄養を補給できる上、8種類の味が楽しめるクリミール。ご利用者の食事の悩みを解消するため、クリミールの利用をケアプランに明記するケアマネジャーもいます。どのような経緯でそうなったのでしょうか。実際にケアプランを作成した事例をご紹介します。
- ご利用者について
- 有料老人ホームに入所している70歳代女性
- パーキンソン病を発症している
パーキンソン病の症状に波があり、お一人で食事をして問題が無い日もあれば、刻み食を飲み込めない日もある。食事の量が足りない時は、医師に処方された栄養剤を飲んでもらっていたが、合わないのか下痢がひどく、味も好みではなかった。
クリミール導入のきっかけ
介護用品のネット通販サイトでクリミールのことを知り、試しに購入してみました。すると、彼女はすっと飲み込みました。コーンスープ味やミルクティー味など、味のバラエティーも豊富で、彼女も「美味しい」と言って満足そうでした。悩みの種だった下痢も治まり、すぐに1ケース注文することを決めました。
ケアプランに明記した理由
クリミールのことをケアプランに書いたのは、ご家族のためです。クリミールを飲むことで栄養不足を補うことができるということを、ご家族に理解していただくことが大切だと思います。
第1表の「総合的な援助の方針」や第2表の「サービス内容」では、「お食事の量が少ない時は、栄養価が高い飲み物(クリミール)を補助的に飲んでいただきます」と明記し、第4表の「サービス担当者会議の要点」の中でも、クリミールのことをきちんと説明しました。食事量が少ない時でも、栄養を補ってくれる飲み物があることが分かり、ご家族も安心したようです。
私の場合は施設でしたが、居宅のケアマネジャーで、ご利用者の食事のことで悩んでいる方は、一度クリミールを試してみてほしいですね。医師に処方された経腸栄養剤がお口に合わないご利用者には、クリミールを併用するのも一つの手だと思います。何か変化があるかもしれません。