セミナーレポート VOL.4
ダスキンヘルスレント出展の「バリアフリー枚方2023」をレポート(後編)
2023年11月16日(木)、枚方市福祉用具貸与事業所連絡協議会が主催し、ダスキンヘルスレント枚方ステーションも出展する福祉用具展示会「バリアフリー枚方2023」が開催され、平日にもかかわらず多くの来場者を集めました。後編では、ダスキンヘルスレントのブースの様子をお届けします。
イベント会場の「輝きプラザきらら」(大阪府枚方市)7階フロアは各社のブースが所狭しと並び、来場者とスタッフの熱気が溢れていました。ダスキンヘルスレント枚方ステーション店長の伊藤優凛さんは、主催者側の代表として全体に目を配りながら、しばしば自社ブースにも顔を出し、来場者とコミュニケーションを取っていました。
ダスキンヘルスレントのブースに立つ伊藤優凛さん
前編でもお伝えした通り、本イベントは初めて外部公開されましたが、実は以前にもその計画があったところ、コロナ禍で中止になってしまったとのこと。そうした経緯を経ての今回ということで、念願叶っての開催となりました。実際、会場の入りはどんな状況なのでしょうか。
「おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、目標としていた来場者数200人を達成できました。特に午前中は勢いがありましたね。平日開催でありながら健闘したと考えています。来場者の属性としては、やはり枚方市内のケアマネジャーさんが多くを占めていますが、リハビリテーション職の皆さんなどもいらっしゃり、1時間ほどかけてじっくりと会場内を回る姿も見られました」(伊藤さん)
来場者とコミュニケーションを取る伊藤さん
ダスキンヘルスレントのブースにも多くの来場者が足を止め、興味深そうに製品に触ったり、パンフレットを眺めたりしています。今回、ダスキンヘルスレントがオリジナル商品として展示したのは次の4点です。
座り心地と座位保持を追求しつつ、背カバーシートと座クッションに制菌加工素材アクアベルを採用した車いす「DHRCORE」。
車いす「DHRCORE」
軽量で扱いやすいカーボン製で、支柱が前後15度ずつ可動する四点杖「四点可動式オン・オフさん 抗菌グリップカバー」。
滑り止め効果の高いトライアングルカット形状が特徴の「HRオリジナルお風呂マット」。
優れた防水性と滑らかな肌触りを両立させた「あんしん3層スムース防水シーツ」。
「ご来場者の皆さんとお話しする中で、カタログでは伝わらない素材感だとか、ちょっとした加工の工夫だとか、製品の細かいところまでご自分で見て触って確かめていただける展示会の意義をあらためて実感しました。ケアマネジャーさんをはじめ、ご来場者の皆さんのお仕事に役立つイベントになったのであれば幸いです」と話す伊藤さん。その肩にかかった重圧は大きかったと思われますが、無事にイベント終盤を迎え、ホッとした様子が印象的でした。
来場した小西誠さん(作業療法士:写真中)、井上幹也さん(理学療法士:写真左)と話す伊藤さん。
関連記事
会員限定コンテンツのご案内
CMO会員限定コンテンツの「CMOたより」は、ケアマネジャーのみなさまの業務に役立つ情報を配信しています。メッセージは定期的に届きますので、ぜひログインして最新メッセージをごらんください。
※会員限定コンテンツのため、会員登録が必要です。
- ダスキンからはこんな「たより」をお届けしています
- 福祉用具に関するお役立ち情報
- 福祉用具専門相談員が語る、ご利用者様とのエピソード
- ケアマネからの福祉用具に関する疑問・質問に回答